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シニアツアー

【金秀シニア・大会前日】前回大会優勝の飯合は目の前の一打に集中し勢いが付くのを待つ

2018年04月13日

待ちに待ったPGAシニアツアーが、明日14日から開幕する。「金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント 2018」。ディフェンディングチャンピオン(2016年大会)である飯合肇も開幕戦を前に目を輝かせている。

「(開催コースの)かねひで喜瀬カントリークラブは、ジャンボ軍団の合宿をしていたから、コース自体は熟知している。それなのに勝つまで10年も掛かってしまたよ(苦笑)。

 日本プロを07年と17年の2回も開催しているだけあってコースデザインもコンディションも本当に素晴らしい」とまずはコースを大絶賛。開幕戦を迎えた心境に関しては「もう開幕戦か!というのが本音だね。一日、一週間、1カ月と時間の経つのがとにかく早く感じてしまう。オフも練習はしっかりこなして来たけれど、これで十分ということは無いよね。ミスショットもグッドショットも出るとは思うけど、前回大会と同じく目の前の一打に集中し、その結果に一喜一憂しながらプレーして行くだけ。勝つか負けるかは試合の流れ次第だと思うし、(自分のプレーに)勢いが付くのを待つしかないかな」と飯合。

 明日は午前9時に第9組で1番ホールからティーオフする。「室田(淳)と久保(勝美)と同組だけど、二人は勝ちを意識しての出場。まずは勢いが付くまで、つまずかないようにプレーしますよ」。3番パー3ホールが戦略的なだけに、まずはパーセーブすることが第一関門だと見据えているという。そんな飯合が2年前、プレーオフの末に倉本昌弘を下だして以来の咆哮を叫ぶか。注目だ。