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<日立3ツアーズ選手権>ダブルス戦は面白い!絶妙にかみあった久保・マイヤー組

2018年12月09日

 第2組でペアを組んだ初出場同士のグレゴリー・マイヤー(57=米国)・久保勝美(56)組は、それぞれがプレーしてそのホールのいいスコアを採用するベストボール方式の第1ステージで、絶妙にかみ合った。

 スタート1番パー5で、マイヤーがティーショットをバンカーに入れて「ほぼギブアップ状態」と救ったのが久保で、第2打でグリーンの近くまで運び、バーディーを奪った。3,5番で久保がパーを確定させた後にマイヤーがバーディーパットを沈め、6番ではマイヤーがトラブルも久保が1メートルにつけるなど、9ホールでなど6アンダーをマークして1位となり、2ポイントを挙げた。

後半のオルタネート方式では「2つのパー5で、私がミスしてボギーにしたのが痛かった」とマイヤー。JGTO、LPGA両チームに敗れて3位の1ポイントだった。

久保 ダブルスだとこんなに気持ちが楽なのかと思いましたよ。助けてもらえるのでね。前半は互いのミスをカバーしあえて、いいスコアが出せてよかった。

マイヤー おもしろかったけど、個人戦とは違うプレッシャーがあったね。でもいい経験になった。来年も出られるように、ツアーで頑張らないとね。

 ダブルス戦のおもしろさを知った大会になった。