第1、2ステージとも第1組で先陣を切った金鍾徳(57)・山添昌良(51)組は、第1ステージこそ3位でポイントなしだったが、第2ステージの最終18番で、JGTOチーム(池田勇太・時松隆光組)に競り勝って2位となり2ポイントをゲットした。
「同じ2アンダーで来ていて、最後、池田プロが池に入れたので、ここはパーで行こうと話したよ」と金。1つのボールを交互に打つオルタネート方式で第2打を打つ番の山添は「第1ステージで池に入れたんで、変なプレーだけはしちゃいけないって緊張しましたよ」と振り返る。パーオンに成功して2アンダーを守り、貴重な得点になった。
コンビネーションはどうだったのだろうか。
金 金プロはこういうチーム戦をたくさんやってきた。ダブルスの時にパートナーが悪いショットを打った時に「すいません」と謝るのは絶対だめね。そればかり言って、楽しくできたよ。
山添 金さんからだめって言われながら励まされて、時々いいショットが出ました。こういう大会は初めてなので、来年も出てみたいと思いました。
初出場の山添を金が強気にリードしたようだった。