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<ISPSハンダ・ゴールド1R>青木が3アンダー単独首位に立ち好スタートを切る

2019年11月23日

 青木民也(72)は、6バーディー3ボギーの69ストロークでプレーし、見事エージシュートを達成。その上、アンダーバーが3名しかいないタフな状況の中で、2位に2打差をつけて、堂々の単独首位にたった。PGA競技でのエージシュートは2018年ISPSハンダ熱血枠決定戦(68S、71歳)、2019年関東ゴールドシニア(71S、71歳)に次いで3回目の達成となった。

 「ボールが飛ばないので、セカンドショットでは1クラブか1.5番手を上げて打ちました。昨日、寒い中で練習ラウンドしていたから、絶対そうしたほうがいいと思って。気持ちはすっきりはしないんだけどね」。それでも、前半9ホールでは3連続バーディーを獲り、大き目の番手の選択が、結果につながっていた。しかしハーフターン時には「スコアボードみて、トップに名前があったから、ちょっと意識してボギーが出てしまったのかもしれないね。だけど、半田会長と同組でプレーさせてもらって、うまく気持ちの切り替えができています。だからよかったんでしょうね」と、心境を語った。

 ISPSアドバイザリー契約を務めている青木が望んでいることは「最終日は、お世話になっている方々へ、感謝を伝えられたら嬉しいね」。スポンサーには、成績でお礼を伝えられたら最高の恩返しになるだろう。