最終ラウンドは、6アンダー首位スタートのソク・ジョンユル(50)が、5バーディー2ボギーでスコアを3つ伸ばし通算9アンダーでシニア初優勝を飾った。1打差の2位には、久保勝美(57)と室田淳(64)が続いた。今シーズンを終え、プラヤド・マークセン(53)との差を約41万円で逆転したタワン・ウィラチャン(52)がシニアツアー賞金王に輝いた。
4月から始まったシニアツアーも全18戦を終えて、今季シニアツアー賞金ランキングが確定した。
◇ 2019年 賞金ランキングは
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賞金ランキングシードは、会員外6名の選手を除くために36位までに入る必要がある。また、来年春先に行われる最終予選会への出場資格は、上位50位までの選手に与えられる。
初賞金ランキング初シードを獲得したのは、ソク・ジョンユル(4位)、谷口徹(7位)、桑原克典(17位)、塚田好宣(21位)、深堀圭一郎(32位)、中山正芳(34位)、岡茂洋雄(35位)の6名。また、伊藤正己(24位、6年ぶり)、奥田靖己(31位、3年ぶり)が、賞金ランキングシードに復活した。シード落ちしたのは、白浜育男(37位)、羽川豊(39位)、パク・ブーウォン(41位)、川岸良兼(43位)、加瀬秀樹(47位)、杉原敏一(55位)、渡辺司(56位)、早野健(60位)の8名となった。
※会員外の選手は、タワン・ウィラチャン(賞金王)、ソク・ジョンユル(4位)、盧建順(11位)、バリー・レーン(19位)、呂文徳(20位)、金鍾徳(22位)、パク・ブーウォン(41位)