ソク・ジョンユル(50=韓国)が、9バーディー、3ボギーの66をマークして、首位ウィラチャンに4打差2位につけた。
「ドライバーショットをちょっとミスした3ホールがボギーになりましたが、たくさんラッキーがありました」と振り返る。2番で3メートルを入れて快進撃がスタート。2つ伸ばして折り返し、12番で50センチ、13、14番では5メートル前後を決めて3連続バーディー。さらに17、18番連続バーディーなど66で回った。奪ったバーディーは9つ。「私にとってこのコースは、パー5を全部パーとして考えています。なので、私のパーは68なんですね。今日は2アンダー」と笑った。
4打差は逆転優勝を狙える。ここ3~4週間、スイングに悩んでいたという。その間にいろいろと試し、カムバックして「試合に出ている全員が優勝したいと思っている。私もその1人」と笑う。ウィラチャンが12アンダーに抜け出したため、現実的には「数人」に絞られてきている。その中で、優勝に一番近いことは間違いないだろう。