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シニアツアー

〔セブンヒルズKBCシニア・1R〕韓国のコースに似ていて得意!キムが2位に浮上!

2019年09月27日

 金鍾徳(58)が5番のイーグルで一気に浮上、2打差2位グループに入った。インスタートで2つ伸ばし、アウトに入って猛攻。1番で1メートルにつけ、3,4番連続バーディー後の5番パー5(576ヤード)。「残り265ヤード(打ち下ろし)を3番ウッドでエッジまで行って、7メートルぐらいが入ったね」と笑顔を見せる。8番も取って、8アンダー64をマークした。

 日本シニアオープンを休んで、所属する鳥取の大山GCに帰った。「もう朝は寒いぐらい。久しぶりにゆっくり休んだよ。メンバーさんと回ったりした」とリフレッシュ。ホールアウト後もクラブハウスのレストランでジンギスカン定食をほおばる。選手たちがおいしそうな香りとジュージューという音につられてのぞきに来る。「まだまだ食欲あるよ。いっぱい食べることが大事ね」と、元気いっぱいだ。

 このコースでの注意点を聞いた。「右か左にOBやハザード(ペナルティーエリア)がある。まっすぐ打つか、フェードかドローをコントロールする必要があるね。ティーの高さを調節して打つことが大事」という。こうしたことは慣れているのか?「このコースはアップダウンも多くて韓国のスタイル。去年、佐世保でもこのスタイルのコースで勝っているし、今回も2打差はチャンスね」。コース攻略には自信がある様子だ。