グレゴリー・マイヤー(57=米国)があと1打でプレーオフ進出を逃して3位となった。9アンダーでスタートし、堅実なゴルフで4つのバーディーを奪って通算13アンダーに伸ばした。独走していたマークセンがまさかのOB2発で通算13アンダーに後退し、14アンダーでウィラチャンがホールアウトしていた。
「マークセンに追いつけると思っていなかったけど、18番(パー5)の第3打の時にボードを見たら(ウィラチャンが)14アンダーでしょ。ゴルフは分からないね。チャンスがあると思った」という。ピン下2.5メートルほどにつけたバーディーパット。「ラインばっかり考えてしまった。打てなかった。思い切って打てばよかった」と、悔しがるように最後で切れて入らず。通算13アンダーにとどまった。
この日はパーオンしても長いパットが多く、チャンスに恵まれなかった。「悔しいなあ。もうちょっと頑張っておけば。あーあ、残念」と、肩を落とした。