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シニアツアー

〔コマツオープン2019・1R〕歴代優勝者のマークセンが7アンダー単独首位スタート

2019年09月12日

 「

コマツオープン2019

」の第1ラウンド。7バーディーノーボギーと絶好調のプラヤド・マークセン(53=タイ)が初日首位。2打差5アンダー2位に冨永浩(58)と続く。地元小松市出身の川岸良兼(52)は1アンダー26位。本日50歳の誕生日を迎え、シニアデビューした丸山茂樹は、3オーバー57位とほろ苦スタートとなった。 

プラヤド・マークセンが2週連続優勝、この大会では2016年に続く2度目の優勝を狙って、首位発進した。この日は7バーディー、ボギーなしでのラウンド。13番50センチ、14番30センチの後、15番ではチップインと3連続バーディー。17番で2.5メートル、18番では1.5メートルを入れて抜け出した。

 完璧なラウンド?「ドライバーがギリギリ。危ない感じだった。ラフでもグッド・ライだったので、ラッキーなところに落ちてくれた」と、本人としては余裕はあまりなかったらしい。タイの生まれだが、実は暑さに弱い。「(優勝した)先週の太平洋クラブシニアは暑かったけど、選手のみんながいい天気だよと話していたし、今日は湿気もなくて快適でした」と笑った。先週優勝時に「来週も勝ちたい」と話していたが、「はい、もう1勝したいです。あすは5アンダーか6アンダーで回りたい」と、ゴルフの調子に自信があるようだ。

 今年も「定位置」の賞金ランク1位にいる。気になることはないのだろうか。「きょうはスタートが遅く(10時10分)、朝はサンドイッチしか食べなかったからおなかがすいた。明日も(最終組で)遅いから、明日の朝は小松の米をいっぱい食べます」と、万全の腹ごしらえをして臨む。