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シニアツアー

〔スターツシニア・1R〕中島が初日5位スタート!課題はパッティング

2019年06月14日

 インコーススタート3組目の中島武志(53)がロケットスタートを切った。12番パー3ホールで1・5メートルのバーディーパットを決めた後、14番ホールからの3連続バーディー奪取でリーディングボード最上段に駆け上がったのだった。単独首位。18番パー5ホールではツーオン逃しながらバーディーを確実に取り、5アンダーでアウトコースへ折り返した。

 「後半に入った途端、別人になってしまいました。1年ぶりくらいかな。ピッチングウェッジの2打目でシャンクが出てしまって…。それでも12ホール目で1メートルのバーディーパットを沈めて取り戻したのですが、パットの調子が急に狂い出したのです」。14、18ホール目でいずれも3パットのボギーを叩き、結局6バーディー・3ボギーの69、5位タイでのフィニッシュとなった。

「パット数が前半11パット、後半は19パットですよ。どうして自動ブレーキが掛かってしまったのかが分かりません。前試合でも前半31、後半36。ショットが好調なだけにこの自動ブレーキを何とかしないとね」と話し終えると、中島は練習グリーンへと歩を進めたのだった。