秋葉真一(53)が今季2勝目を視野に入れた。9番で12メートルを入れるなど、前半4つスコアを伸ばし、後半も13番で2メートルを入れ、15番パー5で2オンと、ボギーなしの6アンダー66で回り、通算9アンダーで首位に2打差の3位につけた。
「2日間ノーボギーなのがいいですね。パターがそこそこよくて、ショットは…アイアンがいいのかなあ」と振り返る。65をマークした倉本と同組で「会長と一緒だといいぺースでリズムが合うみたい」という。倉本に引っ張られるように、スコアを伸ばした。
2戦目のノジマチャンピオン杯で優勝。その4日後の4月23日に長女・咲良(さくら)ちゃんが誕生した。予定していた富邦仰德シニア盃への出場を急きょ取りやめて、誕生を見届けた。「まだこんな(小さい)ですけど、顔を見ると励みになります」と、抱っこをする格好をしながら自然と笑顔になる。
「いいシーズンを送っていますし、1勝して気持ち的にも楽です」という。今季2勝目に向けてプランは?「プランなし。出たとこ勝負で」。スコアメークのかぎは?「序盤、5番ぐらいまで難しいので、そこをパープレーでいって、インは取りやすい11番とか、15番で取って」。少しはイメージが出来ていそうだ