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シニアツアー

<富邦仰徳シニア杯・1R>作戦は成功!マークセンが8アンダーで単独首位

2019年04月26日

 シニアツアー第3戦「富邦仰徳シニア杯」の第1ラウンド。9バーディ1ボギーの8アンダーとスコアを伸ばした前年覇者プラヤド・マークセン(53)がロケットスタートで首位。3打差5アンダー2位には崎山武志(56)、さらに1打差4アンダーに奥田靖己(59)が続いている。大会ホストプロの盧建順(59)は1アンダー13位とさらに上位を狙う。

 大会前日にマークセンは「勝率70パーセント」と予告しているとおり、上位にやってきた。スタートから2連続バーディーを決めると、前半では計5つのバーディーを奪取。後半に入っても勢いはとまらない。10、11番と2つのバーディー、13、14番でもバーディーを重ねた。15番では、唯一の3パットでボギーを叩いたが、終わってみれば、作戦通りのスタートダッシュ。本人もご満悦のゲーム内容となった。マークセンはこの日のラウンドを振り返り「ドライバーが思うように打てました。ほとんどフェアウェイキープでしたから、その後のゲーム組み立てがうまくいきました。まっすぐしっかりとパッティングが決められたのには、今回だけ重いパターを使った作戦が良かったですね」と満面の笑み。大会連覇に向けて「明日も同じような天気だったら、勝率は80パーセントになるかもしれません」。マークセンは昨年は47週も、試合をこなしており、勝負の経験値は高い。あと2日、昨年のシニア賞金王に立ち向かう戦いとなった。

◇アマチュアジュニア6名の成績は以下の通り。

順位

スコア

選手名

1R

OUT

IN

1T

-1

王 璽 安

20

71

37

34

 

-1

陳 霆 宇

17

71

36

35

 

-1

陳 佑 宇

15

71

37

34

4

+3

蔡 兩 達

18

75

36

39

5

+4

盧 昕 妤

17

76

38

38

6

+6

陳 威 勝

21

78

39

39