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シニアツアー

【ノジマチャンピオン杯・1R】深堀のシニアデビュー戦初日「力が入っちゃいました」

2019年04月18日

 シニアデビュー戦の深堀圭一郎(50)が、1アンダー71の27位でシニアツアー初ラウンドを終えた。飯合肇(65)室田淳(63)の大御所2人と最終組でのプレー。ホールアウトしてスコア提出所に老眼鏡が並べられているのを見て「こんなの初めて見ました。びっくりした」と笑った。



 1番、シニアツアー第1打は会心の当たりだったが、パーオンして上8メートルから3パットでいきなり「初ボギー」発進。その後も「期待されていると思うと力が入っちゃっていましたね」となかなかバーディーが取れない。10番でも落として12番パー5。「ラインがよくて、長いのが入ってくれて」と、10メートルの「初イーグル」を決めた。15番では2メートルにつけて「初バーディー」。いろいろとやってきて「ダボがなくてよかった」と笑う。室田から「パターをもうちょっと強く打とう」とアドバイスされた。シニア入りの準備でいくつかのパターを試していたが「結局去年まで使っていたものにしてきた。1番から不安通りになって、受け身のゴルフになってしまった」という。



 先輩2人とのプレーについて「偉大な先輩。うまいと思いました。飯合さんは勝負魂をお持ちになっている。室田さんは技術をますます磨かれている。何か盗めないかとみていました。ある意味、新鮮だった」と振り返った。これから始まるシニア人生に「来たからといってポンといい成績にはならない。初めてのコースが多くなるし、短期で流れをつかまないといけない」と気を引き締めていた。