「For CHILD CHARITY」をテーマにしたチャリティイベント『Hitachi 3Tours Championship 2019』が本年度も日立グループの特別協賛を受け、グリッサンドゴルフクラブ（成田市）で、１２月１５日に開催。早朝より大勢のギャラリーが会場に駆けつけ、話題の選手を一目見ようと寒い中で場所取りも必死の様子。朝８時１５分から恒例のオープニングセレモニーが行われ、各チームのペアがステージ上に現れるたびに、たくさんの声援と拍手が沸き上がる。ＰＧＡチームは政治家やお笑い芸人のマスクをつけて、ステージにサプライズ登場した。マスクを外してポーズを決めると、マスクをギャラリーに投げてサプライズプレゼント。（受け取ったラッキーな方、よかったら使ってください）
スタート前に各チームが整列して、チーム代表から挨拶があった。石川遼は「男子ツアーはＪＧＴＯチームなんですけど、ＪＧＴＯの意味が分からない方のために、お知らせします。Ｊはジャパン、Ｇはゴルフ、Ｔは強い、Ｏ男たち、『ジャパンゴルフ強い男たち』です！応援よろしくお願いします」と笑いを誘う。続いてＰＧＡチームは谷口徹が挨拶。「今まではＪＧＴＯチームでしたが、今年はついにこちら側のチームで出場させていただくことになりまして・・・」と何やら、元気のない様子。そうはいっても、過去１４回の中で、谷口だけが２つのツアーにメンバーとして出場している貴重な逸材。「僕には２人の娘もいますし、女子チームにぜひ勝ってもらいたい」と、シニア独特の舌戦もスタート。谷口にとって、実はこちら側の方が居心地がいいのかもしれない。最後に上田桃子がＬＰＧＡチームを代表して一言。「今年勢いのある渋野さんもいますし、女子チームは優勝目指して頑張ります！応援よろしくお願いします」。
第１ステージはベストボール方式。選手２名が各自のボールでプレーし、ホールアウトするまで続け、最後に良いほうのスコアが採用される。
第２ステージはオルタネート方式。各ペアが１つのボールを交互に打ち、カップインした打数がチームスコアとして採用されるというもの。
緑の男子ツアーはパワー、赤の女子ツアーは華やかさで、そして青のシニアツアーは熟練の技でゴルフを魅せる。各ツアーの最強メンバー１８選手が勢ぞろいし、今年の最強チームが決定する。
