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シニアツアー

【コスモヘルスカップ/1R】グレゴリー・マイヤーが相性の良いコースで2位タイ発進

2020年11月13日

 グレゴリー・マイヤー(59=米国)が5アンダー67で2位グループにつけた。「このコースはグリーンが速い。僕は速いグリーンが好き。ストロークが合う」と、6バーディー、1ボギー。2アンダーで折り返した後半、13番で5メートルを入れ、17番では7メートルと「いいパットが入った」といい、最終18番パー5では第2打でグリーンエッジまで運んでバーディフィニッシュした。

 今季はコロナ禍で試合数が減るとともに、外国選手が来日できず、参加できていない。日本人と結婚して京都に住むマイヤーだけが出場できている。「マークセンとか、ウィラチャンとか、うまい選手が来られないのはちょっと寂しいし、かわいそう。早く(コロナ禍が)終わって、みんなにカムバックしてほしい。うまい選手を見るのも勉強になるから」という。

 

 春先に左ひざの半月板の一部が切れるケガを負い、手術せずにリハビリで痛みを取っているが「バックスイングでまだちょっと無理すると痛む。だから、あまり無理しないでプレーしている」という。

 このコースで行なわれた2017年ISPSハンダフィランスロピーで2位に入るなど、相性はいい。「今、シード権ギリギリ(27位)。いいゴルフして取れるように」という。優勝のチャンスもあります。「ここまで来たら…でもなあ、日本のおじさんたち、みんなうまいから」。ハワイのおじさんも負けていないのでは。