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シニアツアー

【ISPS HANDA コロナに喝!・前日】新型コロナ感染予防対策と熱中症対策について

2020年08月20日

 

 大会前日の会場では、ギャラリー入場に備えて準備を進めている。新型コロナ感染対策としては、会場の入場口には顔認証サーモグラフィーによる検温や、フェイスシールド・ビニール手袋・マスクの無料配布を実施する。さらに夏場の熱中症対策にも気を配り、ミネラルウォーターを一本ずつ無料で配布。さらに「ガリガリ君」を1日1万本用意して、好きなだけ食べてくださいという大胆な企画も用意されている。加えて、大会期間中はプロゴルファー誕生100周年を祝い、各日先着1000人のギャラリーにお弁当とお茶をサービスすることになった。

 

 

 倉本昌弘選手兼PGA会長は、7月末の開幕戦後、大会主催側と改善策を講じた内容について「プロアマに関してはアマチュアの皆さんにPCR検査を実施してもらいました。プロアマの表彰式では、選手とお客様の安全の為に、テーブルにパーティションをつけてもらいました。また、ギャラリーが全ホール入れるようになってローピングに印をつけて密にならないようにしました」と説明。お客様とプロゴルファーとの安全対策をしっかり講じていくことを、半田会長にも理解をしていただいたという。

 

 

 

 有観客試合の実施にあたっては、「ギャラリーが少ないからできること。1日1000人ぐらいだったらできて、入れた場合はどういう風にするかを含め、我々を見てもらえればいいかなと思います。目一杯対策を整えての開催です」と話す。さらに「臨機応変に、なにかあればやめる判断も絶対に必要なので、やると言ったら絶対にやる、ギャラリーを入れると言ったから絶対に入れるという事ではないです」と慎重に言葉をつないで説明をした。

 

 

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