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グランドゴールド

〈関東グランド/1R〉3アンダー高見和宏が単独首位

2021年04月27日

 箱根湖畔ゴルフコースで27日に行われている関東プロゴルフグランドシニア選手権大会の第1ラウンド。気温が上がらず、冷たい風がコースを吹き抜ける中で、5バーディー2ボギー3アンダー、69で回った高見和宏(61)が単独首位。1打差2位に冨永浩(60)と加藤仁(61)がつけている。

 コースには春の暖かい日差しが射すものの、山間を吹き抜ける風に、手足がだんだんと冷えていく。風は一日中、強弱を繰り返して吹き続けて、グリーンを硬く難しくさせるのだった。初日首位に立った高見は、「一日辛抱できましたよ。グリーンが硬くて、ショートゲームのコントロールが難しかったですね。ただ全体的にはショットが良かったので、フェアウェイからゲームができたのが良かったと思います」と振り返る。

 2020年大会は、8アンダー64をマークしたが、優勝した芹澤に1打及ばなかった。「昨年の良いイメージがありますし、今日のように5バーディーという流れとノーボギーのゴルフを目指したい」。昨年の悔しい気持ちを忘れず、最終日は目標に沿ったプレーで今年こそリベンジを果たしたい。