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シニアツアー

【コスモヘルスカップ/前日】「ゴルフを通じて病気の無い社会を」鈴木社長が熱弁を振るう!

2021年11月04日

 昨年大会に引き続き「コスモヘルスカップ」前日に、予防医療をうたう健康企業の主催者であるコスモヘルス株式会社の鈴木優輔社長が講師となって「第2回 生涯現役!! 予防意識UPセミナー~健康維持の秘訣~」が行われた。2部制で練習ラウンドを終えた大会出場選手が出席し、真剣に聞き入った。

  「シニア選手に少しでも長くプレーして欲しい」という思いから、同セミナーを昨年大会で初めて開催した鈴木社長は、高校時代はスイッチヒッターの外野手として「春の選抜」に出場した甲子園球児だった経歴を持つ。遊び程度でしかゴルフをしていなかったが、シニアトーナメント開催でゴルフの魅力を肌で感じ、大会直後からPGAティーチングプロの指導を受けながら本格的にゴルフに取り組み、バックティーからのプレーでベストスコア80をマークするまで腕を上げた。

  

 

 「ゴルフは一打に喜びを感じたり、悔しがったり、怒ったりと喜怒哀楽があります。1ラウンド、数時間の間に様々な感情を抱けます。もちろん、グッドショットが打てた時の打球感、打球音、飛んで行くボールの軌道、どれも忘れられません。何よりもあらゆるボール競技の中で、ゴルフほど遠くへ飛ばせるスポーツはありません。野球よりも遥か遠くへ飛んで行くゴルフボールのシーンは最高ですよね。ゴルフの魅力にすっかりハマりこみました」。いまでは、「いつかはトーナメントに出場してみたい」が目標になったという。

 実際にゴルフをプレーするようになって感じることも多かった。「ゴルフは歩くスポーツであり、向上心を持って一生涯楽しめるスポーツでもある。ゴルフをしていることで、ハンデが低いほど寿命が5年伸びる。長生きできるというデータもあります。ゴルフを通じて病気の無い社会を築きたい。病を予防する意識を高めて行きたい。そのためにこのトーナメントを継続させて行きます」と鈴木社長は力強く話した。病は患ってから治すのではなく、予防する意識の高さが不可欠であることを広めたい。その熱き思いが大会の大黒柱のようだ。決してブレない力強さを感じる。