スーパーシニアの部では、矢部昭(75)と友利勝良(67)が初日1アンダーで首位に並んだ。
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矢部は「目標はいつもエージシュートだから」と、この日も達成。一時4アンダーに伸ばしたが、11番ボギー、14番でダブルボギーにした。「試合には出られるだけでうれしいよ。優勝? すごい先輩がいっぱいいるのに、失礼でしょ」と笑った。
75歳になったが、大きなけがはなく過ごしてきた。ただ、あまりゴルフをしていないこともあって「筋肉痛で痛み止め飲んでいる」と明かす。「最終日もエージシュートを狙って頑張ります」と話した。
友利はこのところずっと苦しんでいるパッティングに「今日も短いのを何発も外した。もっといいスコアで回りたかったなあ」と悔しがった。それでも、4,5番で3メートルを入れる連続バーディーなどで13番まで4アンダーできた。14番ボギー、15番では「バンカーからカラーに乗せただけでそこから3回かかった」ともったいないダブルボギーになった。
「でも楽しいですよ。先輩たちが時々、どうしてそんなミスするのっていうことをするんで、自分もそうなるのかなあって思いながらプレーしていた」と笑う。一緒に回った矢部と最終日に優勝争いでまた回ることになる。「矢部さんの方がしっかりしたゴルフをしている」と、先輩を立てていた。