「第8回マルハンカップ 太平洋クラブシニア」が、8月28日から2日間、静岡・太平洋クラブ御殿場コース(7,020ヤード、パー72)で行われる。今大会は、太平洋クラブ創立50周年記念チャリティートーナメントと銘打ち、前日27日は「プロアマ・フェスティバル」として、スポーツ界、芸能界などの著名人を招いてプロアマ大会が行われた。プロアマのフォーマットは、シニアプロ1名、著名人1名、アマチュアが3名とな1組5名でプレーを楽しんだ。
本戦にもスポーツ界はじめ各界の50歳以上でシングルクラスの著名人も参加する。東京2020直後大会でもあり、池谷幸雄(体操)、岡部哲也、海和俊宏(スキー)らオリンピアン、シングルクラスが多いプロ野球界からは篠塚和典(巨人OB)、川口和久(広島OB)、宮本慎也(ヤクルトOB)ら30人がエントリーしている。
大会会長の韓俊・太平洋クラブ代表取締役社長は「こうしたコロナの状況下で、開催していいものかという最終判断には迷いましたが、この開放的な場所にしっかりとした対策をして、(太平洋クラブの)会員、プロ、著名人の協力をいただき、心に残る50周年の大会にしたい」と話した。
有観客となり、ギャラリーのためのイベントも以下のように予定している。
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チャリティ抽選会(28、29日)
出場プロおよび著名人の愛用品などが当たる抽選会。ハズれた方にもプレゼントあり。
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チャリティパッティングチャレンジ(28、29日)
トーナメント仕様のグリーンでカップインすると賞品をプレゼント。
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チャリティワンオンチャレンジ(29日)
10番ホールに設置された特設グリーンで、ワンオン成功で記念品をプレゼント。
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北海道グルメフェア(28、29日)
富良野じゃがバター、焼トウモロコシなど北海道の恵みを、第1ギャラリープラザで提供。
感染対策として、来場者にはマスクの着用・ソーシャルディスタンスの確保・3密の回避・検温・消毒を徹底して観戦を行ってもらう。また、出場プロとの濃厚接触をなくすため、サインや握手を禁止となる。
制限を設けての有観客試合となるが、韓会長は「現場に来ていただければ、プロの技術、ホスピタリティのすばらしさを感じていただけると思います。プロとのコミュニケーションを取りながら、楽しさを感じていただきたい。そのために万全の態勢でやりたい」と話した。
観戦のための当日券は、
28日、29日各日2,000円(※高校生以下入場無料、御殿場市民は大会チラシ持参で無料)
となっている。