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シニアツアー

【ノジマチャンピオン杯/前日】まずは優勝争いを目指す!ノジマチャンピオン覇者・秋葉

2021年04月14日

 秋葉真一(55)は、相性の良いコースで「大会連覇」を目指す。2016年、2019年の大会覇者。昨年はコロナ禍で大会が中止となったため、今年は「ディフェンディング・チャンピオン」として臨む。14日は大会前日プロアマ戦への出場はなく、9ホールの練習ラウンドを行った。

 得意のコースという印象があるが、本人は首をかしげて「なんでいいんだろう。何となく結果がいいんですよね」と思案。「グリーンが合うというか、いいパットが入ってくれる感じですかね」というが、相性とはそんなものかもしれない。

 オフには昨年から調子が良くなかった左肩を治すために「自分でできるトレーニングを東京に行って教えてもらってやっています。自分の体重を使ったやり方ですけど」と、回復に努めてきた。

 体のメンテナンスはほかにも始めている。女子の渋野日向子のトレーナーを務める斎藤大介氏に「時間がある時に頼んで体を見てもらっています」と、シニア6年目で体調管理により力を注いでいる。

 昨年来「ドライバーがいい時はスコアがいい、悪い時は悪い」というゴルフになっていた。「どうなるかは日替わりなんですよね。今週、いい方に出てくれたらいいんですけど」と苦笑い。今季の目標を聞くと「今年は宮瀬(博文)とか、丸山(大輔)とか、若いのが入ってきますからね。(賞金ランクで)早くシード権の取れるところへ行って、余裕をもって優勝争いをしていきたい」。まずは相性のよさでスタートダッシュを図りたい。