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グランドゴールド

<関西ゴールド/1R>奥野光司は2アンダー首位にも控えめな言葉で表現

2022年05月18日

 くまもと阿蘇カントリークラブ湯の谷コースで18日に行われているドゥ.ヨネザワ企業グループカップ 関西プロゴルフゴールドシニア選手権大会の第1ラウンド。2アンダー、70ストロークで中尾豊健(70)、奥野光司(70)、林照康(67)が首位タイで並んだ。

 3アンダー1ボギーでフィニッシュした奥野光司(70)は控えめに「良いゴルフが久しぶりにできたね」。

 インコーススタートになった出だしの10番。いきなり3パットでボギーとしたが、その後はパーを重ねていき、前半を1オーバーで折り返した。アウトコースに入り、2番、3番で連続バーディーを奪い、7番パー4では、60ヤードのセカンドショットを20センチに付けるショットでOKバーディーとした。上がってみれば、エージシュート達成のおまけ付きで首位タイ発進となった。

 「セカンドショットが短い距離しか残らないので、ウェッジでのショットが多く、ラクな部分もあります」。ゴールドシニアのコース設定は総ヤーデージ5751ヤードパー72となっている。

 「飛距離は70歳になっても、それほど落ちてないから、他の選手に比べたら、自分は有利な部分もあると思うね」。アップダウンのあるコースだが、奥野の飛距離だとパー4ではセカンドショットの残り距離はだいたい50、60ヤードぐらいだという。

 「今年は日本ゴールドシニアが和歌山での開催でしょ。地元だし絶対出たいと思ってるんです」。最終日は中尾選手とのペアリングとなるが、「関空で待ち合わせして、一緒に熊本にきて、昨日も練習ラウンドしたんで」。同級生でいつも試合に来るときは一緒に行動している2人が競い合う最終日になるが、優勝は譲らないと奥野は思っているにはずだ。