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シニアツアー

【コスモヘルスカップ/1R】2位タイ深堀圭一郎はいまひとつの調子も1つパットで流れを掴む

2022年11月03日

 深堀圭一郎(54)がイーグル1発で浮上、4アンダーでマークセンとともに首位に2打差2位につけた。

 インスタートの10番パー5でいきなりピンチ。第2打を「チョロって林にい入れてしまって」と、ボギーにした。それでも「このコースは以前から良く練習をさせてもらっていて、グリーンのコンディションも良く仕上がっていますから、良いパットをすれば入る可能性あるだろうと思って、早めに1つバーディーを取れれば、と切り替えました」というように、13番で3メートルを決め、14番では8メートルを沈める連続バーディーで盛り返した。

 折り返して4番パー5(505ヤード)。第2打残り230ヤードをユーティリティーで奥3メートルに2オン。これを沈めてイーグルを奪って一気に順位を上げた。6番パー5も取って「いいラウンドでしたね。調子はあまりよくなかったんですけど、いいパットが入ってよかった」と振り返った。

 最終日は5試合連続優勝中のマークセンとの最終組。「私のことは相手にしてないでしょうから」と笑い「でも、いつかは止まるとは思います。良いプレーが出来たらまた上に行きたいですね。僕の場合、ショットはそこそこにはなることが多いので、パッティングが裏切らなければ、明日のバックナインは楽しみになるかなと思います」。初日は裏切らなかったパッティング次第では、マークセンを止めるのは深堀になるのだろうか。