今季シニアツアー第4戦「
ファンケルクラシック
」の最終ラウンド。雷雲接近の為、競技途中90分間の中断を余儀なくされた。単独首位スタートの細川和彦(52)がスコアを伸ばしきれない中、首位2打差7アンダーからスタートした宮本勝昌(50)が8バーディー1ボギーの65で首位を逆転、2位細川に3打差をつけて宮本がシニア初優勝を飾った。3位9アンダーには飯島宏明(52)とプラヤド・マークセン(57)が入った。さらに、髙橋勝成(73)が73ストロークで回り期間中2度目のエージシュートを達成した。女子シニアのエキシビジョンマッチでは斉藤裕子が68をマークして初日首位の表純子を逆転し、優勝賞金100万円を獲得した。
競技初日に満60歳を迎える選手を対象に賞金が用意されたKIRINグランドシニア特別賞は、久保勝美(60)が1位に輝き150万円をゲット。最終ラウンドの1番ホールでは「元気・ドラコン賞」をかけた戦いが行われ、266ヤードという記録を出した横田真一に賞金100万円が贈られた。