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シニアツアー

〔Fancl Classic/1R〕63歳のベテラン真板潔が、相性のいいファンケルクラシックで2位発進

2023年08月18日

 第1ラウンドでは5バーディー1ボギーの68をマークし、首位とは3打差の4アンダー2位タイと好位置につけたのが63歳の真板潔。ファンケルクラシックはシニア入りしてから皆勤賞で13回目の出場を果たしている。これまで4度のトップ10入りという成績で、2017年には5名によるプレーオフ決戦まで残っている。裾野カンツリー倶楽部の攻略も頭に入っているベテランプレーヤーの一人である。

「良いパターも入ったけど、短いパターも外した感じ。それでも自分のやりたいことが出来たラウンドだったと思います」と受け止めている。初日前半のインコースでは、1バーディー・1ボギー。後半アウトコースに入り4つのバーディーを量産。「相性的には悪くない」とこれまでの経験を生かし、ファンケルクラシックに向けてパッティングの精度をあげてきた結果がついてきた。

「試合も久しぶりだし、結果出れば良いかな。明日になってみないと分からないですね、何でもそうだけどね」と言葉数も少なめだが、出場78名中アンダーパーで回った60歳以上の選手は加瀬秀樹(63歳、1アンダー)と真板の2人だけ。夏のファンケルクラシックを乗り切るためには、これまでの経験値と暑さを乗り切る体力が求められる。

 真板は「年を重ねるとね、暑いも寒いのもダメだわ。この暑さで集中が切れたらどうしようもないので、緊張感が切れないように頑張ります」と目標を定め、あと2日間高いモチベーションで、相性のいいファンケルクラシックに挑む。