兵庫ディビジョンに続き、中部ディビジョンは3年目のリーグ戦の開幕を迎えた。今年の中部ディビジョンは4チームがエントリーし、6月10日、11日の2日間で6試合全試合を実施する短期決戦となったた。
会場となったのは多治見カントリークラブ。土日の繁忙期に6試合18組分を入れていただけたゴルフ場のご厚意もジュニアリーグ開催には欠かさない。
選手の着替えスペースやコンペルームもご提供下さり、試合前の練習場利用もサービスしてくれ選手にとって最高の環境で試合することができた。こういった協力的なコースを借用できるのもディビジョンディレクターである高谷一夫プロの尽力があるからに他ならない。
6月10日は梅雨時期ということもあり雨予報であったが、なんとか曇りの天気で開幕日を迎えることができた。
試合はジュニアの全国大会に出場経験豊富な実力者が揃うZasso VS peakの対戦から始まった。2ホール目で早々にイーグルを達成、そのままパーセーブを続け8ホール目ロングホールでもイーグル、2イーグルボギーフリーでpeakチームを圧倒した。2マッチは僅差ながらフラッグ2まで獲得、上り2ホールはイーグルバーディとしてこのマッチも3ポイントを奪取。負けられないpeakもバーディを決めるもZassoもバーディを譲らず3マッチに0.5ポイントを獲得するにとどまった。
2試合目の芝娘VS squab、この両チームもハイレベルな戦いを繰り広げる。1ホール目をバーディでドローとすると2ホール目squabもイーグルを達成、その後も2連続バーディとしボギーフリーの芝娘から2ポイントを奪う。2マッチの芝娘もボギーフリー、4バーディで2.5ポイント獲得しsquabから1ポイントリードした。迎えた3マッチ、squabが2連続バーディで1ポイントを獲得するとフラッグ2は両者一歩も譲らずドローに、勝敗を決定づけるフラッグ3でsquabがボギーとしてしまい、パーセーブの芝娘がリードしたように思われたがsquabが連続バーディを決め、僅差の戦いを制した。芝娘もこの試合、ノーボギーで9つものバーディーを奪ったが負けてしまうというハイレベルな試合が繰り広げられた。
翌11日は朝から雨が降り続くものの試合ができないほどのコンディションでなかったため、残りの4試合が行われた。
雨の中で難しいコンディションの中、全チームバーディを量産、行われた4試合中2試合が引き分けとなり全6試合を終了。順位は、1位が同率でZassoとsquab、3位も同率で芝娘とpeakという結果になった。順位を決めるにあたり、直接対戦の結果がどちらも引き分けだったことから、獲得ポイント数によりZassoがリーグ優勝となった。
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優勝したZassoチーム