ＰＧＡジュニアリーグ開幕戦となる栃木ディビジョンの戦いが９月６日、栃木県のニューセントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンで行われた。昨年は茨城地区との合同で北関東ディビジョンを開催していたが、栃木は独立し４チームを結成。第１節、第２節では子供たちは全力を尽くし、互いチームの健闘を称えた。今年は全国６地区に広がったジュニアリーグが、いよいよ各地で新たなスタートを迎える。
◇ 栃木ディビジョン 成績はこちら
フラワーヒルズ
那須ジュニアボーイズ
那須ジュニアセカンド
フラワーイーグルス
会場は、ニューセントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンのオールドコース（９ホール）。途中で降雨に見舞われたものの、澄み渡る青空がコースには広がった。第１節、第２節を同日で行い、計１８ホールを戦い抜いたことになる。チームはメンバー交代や打順などの作戦を練って、初戦での勝利を狙っていた様子が伺える。
緊張のティーショット
のびやかなスイング
監督からアドバイス
楽しくて笑顔が溢れます
昨年は北関東リーグとして茨城地区との合同リーグだったが、今年は栃木で４チームを結成。東日本地区代表の座、そして日本一の座を狙い、チーム一丸となって昨年決勝大会に進出できなかったリベンジを果たしたいところ。
「ジュニアリーグで培った子供たちのコミュニケーション力やゴルフスキルの上達は、本当に目覚ましいものがあります」と話すのは、那須ジュニアボーイズ監督の松山悟プロ。昨シーズンから始まった地区リーグでは、子供たちが一丸となって優勝目指した。試合での集中力やゴルフレベル上達に、ジュニア指導の面白さも見出すことができた。
「チームメンバーから学ぶことも多いですね。ゴルフを通じて、社会でも生き抜いていくための、新しい発見が必ずあります。そういう部分でも監督がアドバイスやサポートに携われれば光栄です」。松山プロをはじめとする栃木ディビジョンの情熱が、ここにはある。
https://youtu.be/eanE_YZmtco
栃木ディビジョンに続き、茨城、千葉、神奈川、大阪、兵庫と、全国６地区で今後随時展開する予定だ。今年は色鮮やかなチームユニフォームも特徴のひとつ。今後の地区活動に注目していただきたい。