チーム一丸で戦った茨城ガールズが優勝!
2019年11月10日
今年から本格的にスタートしたPGAジュニアリーグの、千葉ディビジョン優勝チームと北関東ディビジョン優勝チームが直接対決するポストシーズンが、11月10日、千葉県にあるオーク・ヒルズカントリークラブで開催された。
各チーム6名の選手を選び、3マッチが行われ、最後の9ホールまでどちらも譲らない大混戦。勝負は北関東代表の茨城ガールズが熱い戦いを制した。
勝利チームは、12月に行われる日立3ツアーズの会場で、兵庫ディビジョンから勝ち上がったチームと今季最終決戦が行われる。
北関東地区代表の中島孝之監督率いる茨城ガールズはオレンジ色のウェア
千葉地区代表・ミュアヘッドフィールズは青のユニフォーム
ミュアヘッドフィールズの平塚とも幸監督は「チームは、個人の感性が100%生かされたメンバーばかり。千葉ディビジョンを勝ち抜いた自信をもって、ベストなプレーをみせてもらえたら」と微笑む。12歳の須藤みかなさんが最年長で、負けず嫌いな9歳から10歳までの男子5名のメンバーを率いた。
茨城ガールズは10歳から13歳までの女子メンバーで編成された。中学生のメンバーはすらりとした体型で大きく力強いスイングを描く。飛距離をアドバンテージに、北関東8チームの代表としてプライドを持ち、この戦いに向け練習を重ねてきたという。両チームともゴルフ歴は平均で5年程度。1打1打メンバーは励まし合い、エールを力にしながら、9ホールを戦い抜いたのだった。
試合結果は、ミュアヘッドフィールズ3ポイント、茨城ガールズが6ポイントで、ポストシーズンは茨城ガールズが優勝を飾った。
茨城ガールズの中島孝之監督は、チームをこう総評する。「8月から始まった北関東ディビジョンは、チーム数も多かったので、毎週毎週練習会を行い、みんなで団結した結果、優勝することができました。ミュアヘッドフィールズは本当に強かったです。だから、来年、再来年とまた会うときまで、どのくらい成長しているのかが楽しみです。関東の代表チームとして、もうすこし練習を重ねて、初代チャンピオンを狙います。引き続き、よろしくお願いします」。
結果を出せたなら、チームを支えてくれたみなさんに対する恩返しになる。たとえ優勝できなくても、一生懸命プレーに取り組んだ経験が、将来個々のゴルフライフにとって強い力になるはずだ。
12月15日、ゴルフ3団体のツアー代表選手が出場する日立3ツアーズの会場(グリッサンドゴルフクラブ)の一部コースを使って、関東代表「茨城ガールズ」と11月17日に決定する関西代表チームが、今季最後の試合を行う。
https://youtu.be/KKMPQYg7uvg