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2021年度 定時社員総会開催

2021年05月14日

総会に臨む倉本会長

 今年1月の緊急事態宣言を受け延期となっていた「2021年度定時社員総会」が、東京都にあるAP東京八重洲会議室で、5月14日に開催された。年に一度、北海道から沖縄までの全国10地区で活動するPGA会員が出席し、今年は理事代議員合わせて62名が参加。事業報告、収支決算、定款変更や規定変更などの各議案が承認された。

合わせて62名の理事・代議員が各地区から出席

 感染症予防対策を取った中で開催された社員総会。62名の出席、書面による議決権行使が14名、委任が23名で進められた。 社員総会で取り上げられた審議事項は「2020年度事業報告(案)承認の件」「2020年度収支決算(案)承認の件」「定款変更の件」「正会員の会費に関する規程変更の件」「役員等の選挙規程変更の件」の5つ。収支決算については、昨年は会員の年会費を半額免除したことなどから約9、870万円の赤字となったことが報告され、議案は意義なく承認された。

在籍40年以上の会員代表として倉本会員に表彰状が贈られた

 定款変更に関しては「わが国におけるプロゴルフ界を統括し代表するとともに」との文言を追加。倉本会長は「我々は世界のPGAの中で、日本のプロゴルフ界の総括として、いろいろな会議にも出席しており、そうした状況を踏まえての提案となりました」と説明。定款の中ににある「ゴルフプロフェッショナル」への変更については、ゴルフ界すべての分野において、プロフェッショナルである立場を表現したものとなっている。 また協会在籍40年以上の会員に対しては、毎年表彰状が贈られるのだが、今回は41名が表彰される。社員総会出席者の中では、唯一倉本会長が対象者ということもあり、下田和則総務財務委員長より表彰状が授与された。尚、在籍40年表彰対象者は1981年の入会者ということで、池内信治や、須藤聡明、牧野裕といった名前が挙がっている。後日、表彰状が送られる予定だ。