プロのレッスンも受けた楽しい一日
PGAの社会貢献活動『第20回 PGA HANDA CUP ・フィランスロピー障害者ゴルフ大会』が、11月10日、東京にある若洲ゴルフリンクスにて行われた。今年は新型コロナウイルス感染の影響を鑑み、9ホールストロークプレー(新ぺリア方式)に変更し、感染症予防対策を取り開催に至った。競技は上下肢・聴覚・内部・視覚の7部門に分かれ50名が参加。国際スポーツ振興協会との共催(協賛)で実施され、日本ゴルフ用品協会、サッポロビール株式会社からご協賛をいただき、大会が実現した。
大会では、新型コロナウイルス感染防止対策を取り、クラブハウスでの混雑を避けるため、受付時間・練習時間を部門別に指定し、9ホール競技として実施。今年はプロボランティア21名の協力をいただき、各組にプロが入り、ゴルフレッスンをしながらプレーを楽しんでいただいた。 競技は①聴覚障害者、②肢体上肢障害者、③肢体下肢障害者、④内部障害者、⑤上下肢障害者 ⑥視覚障害全盲者、⑦視覚障害弱視者の7部門に分かれ、今年は50名の選手が参加。9ホールのプレーでも、参加者はプロゴルファーと一緒に過ごした貴重な時間を楽しんでいる様子が伺えた。
PGAは1992年からフィランスロピーの精神のもと、社会貢献活動を積極的に行い、現在では全国各地でフィランスロピー地区事業をはじめとする様々なイベントを、PGA会員の活動として開催しており、今後も感染防止対策を講じながら、可能な限り事業は実施していく予定である。 今年は表彰式のパーティーを見送った形となったが、新ぺリア方式で各部門順位に応じた賞品は、後日発送で届けられる。 ◇ 成績は こちら>> (PDF)大会名: 2020 PGA Handa Cup フィランスロピー障害者ゴルフ大会日 程: 2020年11月10日(火)会 場: 若洲ゴルフリンクス(東京都江東区若洲3-1-2)主 催: 公益社団法人 日本プロゴルフ協会共 催: 一般社団法人 国際スポーツ振興協会後 援: 東京都、(一社) 日本ゴルフ用品協会、若洲シーサイドパークグループ対象部門: 肢体(上肢、下肢、上下肢)、聴覚、内部、視覚(全盲、弱視)に障害のある方で9ホールを歩いてプレーできる方。