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ジュニア活動報告

PGAの取り組み

2020年02月01日

1.未来の子供達のために・・・。部屋に閉じこもりテレビゲームに興じる子供達の姿。子供たちの体力低下は小学校での体力測定のデータが示す通り社会問題となりつつあると言えます。そして、いわゆる切れやすい子供や先生の言うことを聞かない子供達の増加。子供達の未来、日本の行く末が危ぶまれているのではないでしょうか。ゴルフはルールブックの第1章にエチケットが定められていることが示す通り紳士、淑女のスポーツとして今日まで伝えられ、ゴルファーである前に人格者であれという精神が受け継がれてきました。ゴルフは子供達の体力面はもとより道徳感を養うことにつながり、子供達が将来社会人の仲間入りをしていく過程においての健全育成ツールとしての利用が大いに期待できるところであると考えています。

2.子供達のゴルフ環境・・・。近年ジュニアゴルファーからプロゴルファーとなっていく流れがスタンダードな形となりつつあります。しかしジュニア世代のゴルフ環境は決して恵まれているものではなく、気軽にゴルフが出来る環境が必要であると考えております。今ジュニアゴルファーにとって必要なことは練習場、ゴルフ場、指導者の環境整備です。近年では理解ある施設が増えてきてはおりますが、更なる環境整備が求められているのではないでしょうか。

3.ゴルファーの底辺拡大・・・。諸団体やジュニアスクールではアスリート系のジュニアゴルファーの育成を目的として活動をしているのが多い中、ゴルフを全く知らない子供達にゴルフを知ってもらう活動が必要とされています。PGAは小学校等に働きかけゴルフ未体験者にゴルフの楽しさを伝えていきます。