(左)長谷川、上田、伊藤の3名が挑みます
ティーチングプロ会員のレッスン指導に関する理論の中で、特に優れたものに対して表彰する「2019PGAティーチングプロアワード」の最終審査に進んだ3名のファイナリストが決定しました。昨年11月に行われた1次審査では、12名の応募者が独自のプレゼン方法で理論をアピール。今年は、伊藤佳祐(A級・29歳)、上田栄民(A級・54歳)、長谷川泰之(A級・40歳)の3名を選出。来月横浜で開催されるゴルフフェアの会場で最終選考会を実施し、最優秀賞を決定します。 2008年から実施している「ティーチングプロアワード」は、今年で11回目の開催となります。ティーチングプロ会員のレッスン指導に関する独自のアイデアや理論の中で、特に優れたものに対して最優秀賞、優秀賞を決定し、表彰しています。 本年度の最終選考に残った3名(ファイナリスト)は、昨年11月にプレゼンテーションによる審査で選ばれました。パシフィコ横浜で行われるゴルフフェアの期間中(3月23日土曜)に公開プレゼンテーションを行います。メディアや一般のファンにも見てもらい、印象に残った考え方や取り組みを、投票で決めることになります。昨年度は、約100名もの聴衆を前に、ファイナリストたちが独自の理論を発表し、話題になりました。 それぞれのオリジナルレッスンを、直接見て頂き、今年の最優秀賞にふさわしいプロへ一票を入れてください。一般ファンの方は、当日、最終選考会会場(会場 パシフィコ横浜・2Fアネックスホール)へ、朝10時20分までに直接お越しください。会場でお待ちしています。◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆
●伊藤 佳祐 (ティーチングプロA級 所属:六甲国際ゴルフ倶楽部「他のスポーツ動作をゴルフに活かす ~キックボクシング編」 一見シンプルに見えるゴルフのスイング動作は、実際は複雑な動作の上に成り立っています。速いヘッドスピードで思った通りの軌道で振るとなると、自分の身体をある程度思った通りに動かす能力が必要です。 「ゴルファーである前に、アスリートであれ」私の恩師に常々言われてきた言葉です。ゴルフ以外のスポーツ動作にもゴルフスイングに活かせる動きは多くあり、それらを学ぶ事でどんなレベルのゴルファーもパフォーマンスアップするチャンスがあるはずです。今回はキックボクシングの動作を用いて飛ばしに必要不可欠な全身の連動についてお話したいと思います。
●上田 栄民 (ティーチングプロA級 54歳 所属:エイミンゴルフアカデミー)「スイング軸体感デバイス JIKU-KNOB」 今回私が発表したJIKU-KNOB(ジクノブ)は、上級者から未経験者まで、実際に 「回す」というスイングの疑似体験をしながら、スイング軸とそれに伴ったクラブの動きを知ることができるデバイスです。 スワイプやボタンを押すという行為ではなく、実際のスイングと同じように、画面の中の自分の軸を手に取って「回す」ことで、正しいスイングを視覚と触角から脳に理解させられるのです。 今までとは全く次元の違うレッスンデバイスをぜひ体感してみてください。
●長谷川 泰之 (ティーチングプロA級 所属:K's Island Golf Academy)「バランスボールで身につく、理想的なシークエンススイング」ゴルフスイングで大切なことはクラブヘッドをコントロールすることです。そのために、まずは自分の動きをコントロールできるようにならなければなりません。『シークエンススイング』とは、正しい順序で体を動かすことで、自分とクラブを完全にコントロールするスイングという意味です。スイング中に自分の体がどのように動いているのか、またどのように動かすといいのか。それを眼で見て確認しながら養っていくことができるのが、このバランスボールを用いた練習方法です。これまでにもバランスボールを用いた練習方法はいくつかありますが、今回考案したのは「線や印を付けたボールを潰す、回す」という、全く新しいものです。誰でも簡単に手に入るボールを使った練習で、理想的なスイングを身につけることができます。◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆◆最終選考会:3月23日(土)10:30~12:00予定(会場 パシフィコ横浜・2Fアネックスホール F205)◆表 彰:3月23日(土)14:00~ ※予定(パシフィコ横浜・主催者企画 関連団体コーナー 特設ステージ)◆賞金: 最優秀賞・・・50万円、優秀賞・・・10万円◎ゴルフフェアの公式サイトは こちら>>