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〔入会セミナー〕特別入会制度により星野、堀川がPGA入会へ

2017年12月12日

(左から)井上副会長,星野選手,堀川選手,倉本会長

PGAでは、ジャパンゴルフツアー(JGT)賞金ランキングによるシード権を獲得した選手、また顕著な実績を持つ選手に対し、一定の条件の下、PGAへ入会できる特別制度を設けています。本年度、この制度で星野陸也(21)と、堀川未来夢(24)の両選手が、入会セミナーを受講し、倉本会長、役員との面談を経て、PGAのトーナメントプレーヤー会員として、2018年1月1日付で入会することになりました。

入会に先駆けて行われた面接

9月に行われたプロテスト合格者50名を対象に、PGA会員としての心構えや礼儀作法、ゴルフ各論を学ぶ入会セミナーが、12月11~15日の5日間、世界貿易センタービル(東京)にて行われています。そして、今年の特別制度での入会希望者である、日本ゴルフツアーの今季賞金ランキング31位の星野選手と、同ランク51位の堀川選手の2名も一緒に、受講しています。2名は来年1月1日付でPGA会員となります。井上副会長は、面談の中で「すでにゴルフツアーで活躍し、功績もあげている2人には、これからはPGAの看板の下で、一生懸命励んでいただきたい」と、エールが送られました。特別入会制度でメンバー入りした2名には、素晴らしい技術と人間力を身につけ、ゴルフファンを魅了するPGA会員として、今後の活躍を期待しています。〔特別制度による新人会員2名のコメント〕

◆ 星野陸也(21歳・フリー) ◆昨年のQTランキング1位で、今年ツアーデビューし、来季のシード権は獲得することができました。優勝のチャンスもありましたが、精神的に弱い部分が出てしまったり、体力もまだまだ足りなかった。トーナメントの4日間、そしてシーズンを通じて見えて、良かったと思います。オフの課題となるトレーニングもしっかりとこなし、パッティングの精度ももっと磨き、新しいシーズンに挑みたい。体格のよさを生かして、パワーあるゴルフ、かっこいいPGAプレーヤーを目指します。ツールだと思います。これからはPGA会員の一員として、ツアーで活動を続けていきます。

◆ 堀川未来夢(24歳・Wave Energy) ◆2年目でシード権を落とした反省から、今年は最低でもシード復帰という気持ちで1年戦い、シード保持というノルマは達成できました。「優勝」こそ叶いませんでしたが、今年ずっと続けてきた自己分析やトレーニングを生かし、来年は「ツアー優勝」という目標を実現します。世界にあるPGAの看板の下で、これからも活躍を続けれられるよう、努力していきます。<特別制度による過去の主なPGA入会者>大堀裕次郎(16年) ・ S・K・ホ(16年)・ 今平 周吾(15年) ・ プラヤド・マークセン(15年) ・ 市原 弘大(14年) ・ 重永亜斗夢(14年) ・ 小平  智(13年) ・ 松山 英樹(13年) ・ 川村 昌弘(12年) ・ 永野竜太郎(12年) ・ 藤本 佳則(12年) ・ 宮里 優作(11年) ・ 諸藤 将次(11年) ・ 薗田 峻輔(10年) ・ 池田 勇太(08年) ・ 石川 遼(08年) ・ 甲斐慎太郎(08年) ・ 近藤 共弘(06年) ・ ドンファン(06年) ・ 松村 道央(08年) ・ 矢野 東(03年)