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第11回 PGAティーチングプロ選手権優勝・高崎龍雄

2016年12月31日

第11回 PGAティーチングプロ選手権大会
〔三重県 チェリーレイクカントリークラブ 6,666ヤード、パー72〕
日程:10月1日(木)・10月2日(金)
参加選手:120名

高崎龍雄が初優勝、昨年のリベンジ果たす!昨年惜しくも優勝を逃した高崎龍雄がトータル9アンダーで初優勝を飾った。2位は初日トップだった小林浩二、3位には最終日3アンダーで回った鴨林猛徳が入った。

初日が終了したあと練習場で300発打ち込んで最終日を迎えた高崎。「試合中はれんしゅうしないけど」と言いながら、試合前にひらめいたスイングイメージを確認するために練習場に足を運んだ。その甲斐あって、最終日も1番のティーショットからその成果がでた。「これまでは強く叩く意識があり曲がってしまうことが多かった。でも今日はイメージど通りのドローを打つことが出来た」と、納得の表情を見せた。

「スコアボードが無かったので優勝の確信はもてなかった」とはいうものの、17番ホールをバーディーとし9アンダーと伸ばしたときに「いける」と感じたと言う。2002年にシード落ちをしてから優勝がかかった場面を経験していない。最後の優勝は2001年のチャレンジ競技。「一日中しびれた感じはあったが、昨日のスイングリズムを崩さず自分のゴルフを貫き通すことが出来た」と勝因を語った。そして「ゴルフ人生の中で優勝はとても大きい存在です。」と付け加えた。

また前日お父さんが十二指腸潰瘍で急遽入院したが、「帰ってこなくていいから頑張れよと電話で言ってくれたことに応えられた」とほっとした笑みを浮かべた。感慨深いリベンジ優勝となった。