第4回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会〔岐阜県 谷汲カントリークラブ 6,327ヤード、パー72〕
日程:11月5日(木)6日(水)
参加選手:66名
山下英章が逃げ切り、2度目の優勝!
60歳以上のティーチングプロA、B級取得者(トーナメントプレーヤー会員でA・B級取得者も含む)が対象で、各地区研修会の成績上位者による大会が岐阜にある谷汲カントリークラブで新人戦と同日開催された。
初日7バーディ1ボギーの66でロケットスタートを切った山下英章の活躍に注目が集まった。第2回大会(2013年)のチャンピオンとして、タイトル奪回を狙っていた。絶好の位置だった。
しかしプレッシャーなのか、相性のいいコースなのにスコアメークに苦しんだ。最終同組のドラゴン瀧が折り返しの18番、1番ホールで2連続イーグル。山下に2打差詰め寄ったが、瀧がその後スコアを2つ落とした。山下はこれ以上スコアは崩せなかった。攻めと守りのプレーで2打差を逃げ切り嬉しい優勝で2勝目を飾った。
山下は「優勝するというのは本当に難しい。今年は関西グランドで2位、日本グランドで6位と調子は悪くなかったので、結果を出せて本当に嬉しいです。この大会での優勝を目指していたからね。60歳のグランドでもまだまだ試合を楽しめることは幸せです。所属コースでのラウンドレッスンや、週1回開催しているジュニアレッスンなど、ティーチング活動も現在は充実しています。これからも技術の研鑽とゴルフの普及活動に邁進していこうと思います。」と明るく語った。
第4回PGAティーチングプログランドシニア優勝・山下英章
2016年12月31日