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ジュニア活動報告

2016市原市ジュニアゴルフ教室

2016年08月26日

全体写真(3.4年の部)

市原市の子供達にゴルフの楽しさを伝える「市原市ジュニアゴルフ教室」は、市原市教育委員会とPGAの共同主催により実施され、今年で6年目を迎えました。この教室は、2010年に市原市の子供たちを対象としたPGAのゴルフ普及活動「PGAジュニアゴルファー育成プロジェクトin千葉」の活動がきっかけとなり、ジュニアゴルファー育成に対する取り組みが官民一体となって実現した形です。 今年は、3.4年生のクラスと5・6年生と中学生クラスをそれぞれ2日間の日程で実施しました。

パッティング練習

市原市では恒例の夏休みイベントとして定着をしてきたこともあり、両クラスともに多くの子供たちが集まりました。(小3.4年クラス 2日=33名 3日=41名、小5.6年、中学生クラス 4日=32名 5日=33名)それぞれ2日間にわたるゴルフ教室の初日はスナッグゴルフを利用したプログラム。会場は、やや打ち下ろしで奥行き230ヤード以上もある練習場はゴルフ教室を実施するには恵まれた施設です。前半はショット練習。そしてパッティングから始まりショット練習へと移っていきました。ショット練習では、時計の文字盤に例え、小さなスイングから大きなスイングへと変化をしていき、PGAプロによる無理の無い指導に、参加した子供たちのスイングはみるみるうちにゴルフのスイングに変わっていきました。そして後半はスナッグゴルフのラウンドです。4から5名が一組となり2組の対抗戦形式で行うラウンド体験は、そのホールでの勝ち負けが決まるとあって、子供たちは大きな歓声を上げていました。スナッグゴルフは、初心者でもプレー体験がすぐに出来る特性をもっており子供たちはゴルフの疑似体験を十分楽しんだ様です。2日目は、いよいよゴルフの練習になります。前半はスナッグゴルフクラブから本物のゴルフクラブに持ち替え、スナッグゴルフ練習と同様に小さなスイングから大きなスイングへと移っていきました。、ボールとヘッドが小さくなった分戸惑いもあったようですが、スナッグゴルフで経験した感覚は十分残っていた様で上手にクラブを振っていました。スナッグゴルフとは違い連続したナイスショットは出ませんが、時折遭遇するナイスショットに子供たちは大喜びでした。そして後半は、ラウンド体験です。ゴルフ場の中に入りティーショットやセカンドショットの体験を通してゴルフ場という異空間を体験しました。子供たちがゴルフ場の美しさや雄大さを視覚でとらえ、そこでゴルフを体験する。ゴルフ場の敷居を低くしてゴルフ本来の楽しさを伝えることがこのプログラムの趣旨です。PGAは市原市と共に本事業を通してゴルフの楽しさを子供たちに伝えて参ります。指導にあたったのは千葉プロ会に所属するプロゴルファーです。コースの比嘉勉プロを中心に総勢11名のご協力を頂きました。ご協力頂きましたこと感謝申し上げます。協力プロ一覧 木暮俊介 嶋崎雅彦 鈴木由浩 友善 信 徳永和弘 新田大輔 庭瀬敏和 比嘉 勉 丸山喜夫 山岸吉剛 徳永和弘

スナッグラウンド1

スナッグラウンド2

スナッグ練習

スナッグラウンド3

ゴルフ練習

全体写真(5.6年中学の部)