グランドの部は三好(左)、ゴールドの部は谷中が嬉しい初優勝
関西プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会の最終ラウンドが27日、三重県にあるローモンドカントリー倶楽部で行われ、グランドの部(60歳以上)では、首位スタートの三好隆(64)が、この日もスコアを伸ばし、2位に6打差をつけて、関西グランド初優勝を飾った。ゴールドの部(68歳以上)では谷中宏至(68)がトータル1アンダーで優勝を決めた。◇関西ゴールド 最終成績は こちら>>◇関西グランド 最終成績は こちら>>
植田浩史副会長(左)より優勝トロフィーが授与された
<優勝> ゴールドの部 谷中 宏至 (72+71=143ストローク) 「今年初めてのゴールドの部での挑戦で、新人として何としても取りたいタイトルでした。今大会に向けては、何より練習してきた成果が出たのではないでしょうか。実は2日ほど前から、少し体調不良だったのですが、力まずプレーできたことも優勝のひとつの要因かもしれませんね。参加できる大会が(年齢的にも)少なくなる中で、日本ゴールドという公式戦への参加はとても楽しみにしています。去年はグランドの部でプレーしているので、その経験を生かしつつ、今回はプレーするつもりです」
狙っていたタイトルを手中に収め、笑顔の三好
<優勝> グランドの部 三好 隆 (67+68=135ストローク)「今回優勝できて、とても光栄です。足かけ5年目でようやく優勝できたので、とてもうれしいんです。ツアーではなかなか優勝もできないのではないかと思い始めていた矢先に、今回こうやって優勝ができて、今年はとてもいい年になるのではないかと感じます。日本グランドは2012年に優勝していますが、優勝を目指すというより、参加することに意義があると感じている大きな大会です。それにしても今回はとても調子が良かったですね。来年は連覇を目指します!」