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<ISPSグローイング> 最終戦を制した萩原浩が来季シード権を獲得!

2012年11月22日

この日68と逆転優勝、シニアツアーシードも獲得した萩原浩

ISPSグローイングシニアオープン最終戦の最終ラウンドが、22日、ザ・カントリークラブ・グレンモア(千葉)にて行われた。初日首位の古木譲二(52)はスコアを伸ばせず苦戦する一方、第2戦優勝の萩原浩一(52)が4バーディノーボギーの68と猛チャージ、唯一アンダーパーでの優勝となった。一方賞金ランキングでは、優勝した萩原浩が福沢孝秋(60)をわずか3000円差で逆転。萩原浩が来季シニアツアーのシード権を獲得した。

ISPSグローイング全5戦、いい戦いを見せてくれました

最終日、いよいよISPSグローイングシニアオープンの賞金ランキングが決定する。この最終戦の結果で1位の座を得られれば、来季シニアツアーへの出場権が確約されるとあって、上位は大混戦。第4戦までの賞金ランキングトップを走る福沢が、初日の順位を巻き返そうと攻めのプレーを展開したが、難コースに苦しめられ思うように行かず、71でホールアウト。トータル4オーバーの5位。また初日首位の古木も、プレッシャーを感じたのか、出だし3連続ボギーと思うようなプレーができず、この日は75でトータル3オーバーの4位フィニッシュ。一方、萩原浩が、安定したプレーを展開し、4バーディノーボギーの68をマーク、逆転に成功、トータル2アンダーでの優勝は、シーズン通して強さを誇示した結果となった。また、最終戦2位に入った萩原安造(62)も、ランキング上位入賞を目標に粘りのプレーを展開していたが、ランキング6位の古木に約2万円の差で、シニア予選会の1次免除というチャンスを惜しくも逃してしまった。一方で、5位でホールアウトした福沢と、1位の萩原浩の賞金ランクがわずか3000円差での大逆転。最終戦で奇しくも明暗が分かれた結果となった。全5戦を通じて、賞金ランクトップに立った萩原浩は「15番でバーディーとってからプレッシャーで急に体の自由がきかなくなっていました。18番でパットを決めた時にはグローイングの賞金王になったかはわからなくて・・・周りのみんなが教えてくれたことで、ようやく実感しました。これで来年も全試合に出場できることになって、とても嬉しいですし、来年こそは賞金ランキングで30位以内に入って、シード権をとりたい」と戦いを振り返った。来年のシニアツアーでは、この厳しい戦いとなったグローイングシニアオープンでの経験を生かし、選手たちがツアーを盛り上げてくれることは間違いない。◆ 最終成績は こちら>>

菅原洋一は3位

初日首位の古木譲二は4位

萩原安造は2位入る健闘を見せたが、賞金ランクでは一歩及ばず

◆ 賞金ランキング全5戦・上位者<特典>全5戦の賞金ランキング第1位者には、次年度PGAシニアツアーシード権が与えられる。また第2位~第6位者(上位5名)には、次年度のPGAシニアツアー予選会一次免除の資格が与えられる。

(左)半田晴久大会会長より祝福を受ける萩原浩一

1位 萩原 浩一  1,325,000円2位 福沢 孝秋  1,322,000円3位 川瀬 順次    941,000円4位 菅原 洋一    934,472円5位 稲垣 太成    835,000円6位 古木 譲二    638,422円7位 萩原 安造    617,642円8位 北代 武史    600,600円9位 青木佐登司   512,625円10位 南條 勝美   479,500円



福沢孝秋

北代武史

青木佐登司