松井大会会長(左)より優勝杯が河井へ渡された
本年度のプロゴルファーナンバー1の優勝争いは、河井博大が前日からのトップを守りきり、通算9アンダーでメジャーにてツアー初優勝を飾った。これにより河合は来年度から5年間のツアーシード権を獲得した。
トップタイからスタートした裵相文(べ・サンムン=韓国)は、スコアをひとつ伸ばしたものの7アンダーで2位に終わった。巻き返しが期待された大会ホストプロの池田勇太は、スコアをひとつ落とし通算1アンダーで5位タイに留まった。
特別協賛社の日清食品グループでは、東日本大震災の被災地への支援活動として、これまでに救援物資としてカップヌードルなど合計200万食の“カップめん”を無償提供するとともに、給湯機能付きキッチンカー7台を被災地に派遣し、あたたかいインスタントラーメンを被災者の方々にお届けしてまいりました。
この大会では、大会をサポートすることだけではなく、大会で選手が記録した総バーディ数に応じカップヌードルを被災地に無償提供する企画(バーディ for ニッポン)や、参加費全額を寄付するギャラリー参加型イベント(日清チャリティパーク)など、大会期間中に各種チャリティ活動を展開し、東日本大震災の復旧・復興にむけた支援活動を行って参りました。
その結果、バーディ for ニッポンでは、選手の記録した総バーディ数が944個となり、94,400個のカップヌードルが被災地に寄付されることとなり、ギャラリー参加型イベントにおけるチャリティ金の額は1,017,353円となりました。また大会を通して集められたチャリティ金は、賞金総額の10%(1500万円)をはじめ各種イベント等で集められ、合計額は約1600万円となり、全額国連WFP協会へ寄付されます。