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東日本大震災の復興支援に関する取り組みについて

2011年03月30日

PGA松井功会長

未曾有の大災害となりました東日本大震災でお亡くなりになられ方がたならびに、ご遺族の皆様に深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。日本プロゴルフ協会では、東日本大震災の義援金として日本赤十字社を通じて500万円を寄付することしております。また、今回の震災は被災地が広範囲に及び、被災者も過去に例を見ないほど膨大な数に上っており、復興にかかる労力も莫大なものになることが予想され、我々プロゴルファーも社会の一員として、被災地の復興にできる限りのことをしていかなければならないと思っております。その一環として、シニアツアーをはじめ、PGAが主催、管理する全ての競技において、賞金の一部を寄付することとし、現在、関係各所と調整を行っております。この他にも、各競技会場での募金活動、14地区でのチャリティイベントの実施、トッププロによるチャリティイベントの実施なども計画しておりますので、今後、詳細が決定いたしましたら、改めてご報告いたしますまた、震災以降に実施した競技会などでは、参加選手が自主的に義援金を呼びかけるなど、震災復興支援の輪が会員の中にも広がりを見せております。更に、PGAには約5千名の会員が在籍しておりますので、会員一人一人が少しずつ協力していけば大きな力になると思い、全会員に義援金への協力を呼びかけることといたしました。尚、被災地に在住していた会員の安否につきましては、特に被害の大きかった地域の方については全員の無事が確認できました。被災地の皆様が一日も早く安心して生活できるようになりますことを、心からお祈り申し上げます。前田新作副会長も日本プロ予選会の会場で募金を呼びかけた