PGA松井功会長(右)より優勝した塚田へトロフィーが授与された
第11回日本プロゴルフ新人選手権大会・最終ラウンドが6日(金)、鬼ノ城GC(岡山)にて行われた。初日トップの塚田陽亮(レーサムゴルフ&スパリゾート)がFRもノーボギーの65でラウンドを終え、通算16アンダーとし、2位タイに8打差をつけての圧倒的な強さで、この新人戦タイトルを獲得した。
岡山で行われた最終日は晴天に恵まれ、選手は初日に差をつけられていたトップと差を縮めようと、果敢にピンを攻めるゴルフを展開していった。アンダーパーも続出したが、昨日63というスコアで2位以下を寄せ付けなかった塚田が、最終日も65のノーボギーという完璧なゴルフで優勝した。賞金100万円と、2010日本プロゴルフ選手権大会への出場権を獲得した。また2位タイには、表崇宏(加賀カントリークラブ)、狩俣安志(オリオン嵐山ゴルフクラブ)の2人が8アンダーでホールアウトした。大会成績は こちら >>◆ ◆ ◆ 成績上位者のコメント ◆ ◆ ◆
優勝 128 (-16) 塚田 陽亮 所属:レーサムゴルフ&スパリゾート2日間ボギーなく、回れたことが大きかったですね。優勝ということをあまり意識はしていませんでしたが、今年一年間、チャレンジなど先輩たちとラウンドする機会が多かったので、試合に出る度に勉強させてもらっていました。きっと、そういった心掛けがこの優勝に繋がったと思います。来年度チャレンジツアーのシード権は獲得したのですが、今はこの大会で優勝したことも契機にして、12月に行われるファイナルQTで上位に入れるようにと思っています。自分がこの場でこうやってゴルフを頑張れるのは、支えてくれる家族や周りの人のサポートがあってこそだと実感しましたし、心から感謝しています。これからもその気持ちを忘れずに頑張ります。
狩俣 安志
和田健太郎