PGAジュニアゴルファー育成プロジェクトにて展開中の岐阜県関市の小学校2校(安桜小学校、田原小学校)から10名の子供たちが9月12日(土)13日(日)の2日間、日本女子プロ選手権大会にて行われた親子見学会へ参加した。会場ではトーナメント観戦や女子プロとのふれあい、職場見学、そしてボランティア体験等楽しいひと時を過ごした。
「さくらちゃんや藍ちゃんは知っているかな?」「・・・・・・・。」インタビュールームでの子供たちに対するインタビュー体験での一コマ。参加の子供たちは前回行ったゴルフ場体験会での経験はしているもののゴルフ場に来るのは2回目。ゴルフトーナメントを見るのも初めてであるのに加えてゴルフ自体もまだ良く理解できていない。しかし会場の雰囲気に戸惑い気味だった子供たちも№1ティグランドでは特等席での観戦では出場選手から声をかけられたり、プレゼントをもらったり大満足。また№18ホールでは「お静かにボード」を片手にギャラリー整理。普通では味わうことができない企画に見学会に参加の子供たちは大喜びで会場を後にした。
田原小4年の女の子は「ソフトボールを3年生からはじめました。ピッチャーをやったりファーストを守ったりしています。おじいちゃんとゴルフの打ちっぱなしに連れて行ってもらったすぐ後に小学校でスナッグゴルフ体験があったのでやってみて興味を持ちました。安桜から1人で参加の小6年の男の子は「パターゴルフはやったことがあるけどゴルフの経験はありません。友達と一緒に来たかったけど申込書をなくしてしまったみたいで・・・。」参加の子供たちは第4ステップとなるゴルフ場体験会を9月から10月にかけて今回の会場となった岐阜関カントリー倶楽部で行う。スナッグゴルフからゴルフまでの継続した講習会を通して一人でもゴルフに興味を持ってもらうことを願っている。