８月１３日にドイツのベルリンで開催された国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）理事会において、ゴルフが２０１６年オリンピックの追加競技候補に選出されました。正式には１０月に行われるＩＯＣ総会で決定されることとなりますが、認められれば１９０４年のセントルイス大会以来、１１２年ぶりとなります。
ゴルフのオリンピック追加競技候補選出に対するＰＧＡ松井会長のコメント今回のＩＯＣ理事会において、２０１６年オリンピックの追加競技候補としてゴルフが選ばれたことは、私ども日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）だけではなく、ゴルフ界全体にとって大変喜ばしいことだと思っております。正式には１０月のＩＯＣ総会で決定されると聞いておりますが、ゴルフが正式種目となることで、オリンピックの理念、精神に基づいて、楽しむスポーツから競技性のあるスポーツとして国際的に認められ、多くの子供たちに夢を与えることができるのではないかと思っております。今年で創立５３年目を迎える我々ＰＧＡは、これまでゴルファーの指導・教育、更にはゴルフを通じて人間形成、人格形成と、幅広く活動してまいりましたが、これからもゴルフ界発展のために努力してまいりますので、ゴルフファンの皆様には、これからも応援をお願いいたします。