（右から）山本忠人代表取締役社長、古森重隆代表取締役社長・ＣＥＯ、青木功プロ、松井功PGA会長
新規シニアツアー競技「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」が１０月２～４日の３日間、千葉・平川カントリークラブで開催されることが３１日の記者会見で発表され、PGAシニアツアーに賞金総額１億円のビッグトーナメントが新たに加わることとなった。社団法人日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）の３月度理事会終了後に行なわれたプレス発表会で、新規シニアツアー競技、「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」（賞金総額１億円）の開催が発表され、会見には富士フイルムホールディングス株式会社の古森重隆代表取締役社長・ＣＥＯ、山本忠人富士ゼロックス株式会社代表取締役社長、そして４月１日より富士フイルムとスポンサー契約を結ぶこととなった青木功プロが出席した。２００８年PGAシニアツアー競技スケジュールへ＞＞松井功PGA会長のコメント「世界のビッグカンパニーである富士フイルムホールディングスとトーナメントを開催できることになり、古森社長に心より感謝したい。素晴らしいトーナメントにしていきたい。」
古森社長・ＣＥＯのコメント「過去にはワールドカップサッカーやオリンピックなどでスポンサーとなってきたが、今回松井会長からお話しをいただき、こうして幅広い層に人気があるゴルフ、シニアツアーのスポンサーとなりました。青木プロ、中嶋プロ、室田プロなどの円熟したプレーに期待しています。我々もスポンサーとして支援し、立派なトーナメントにしていきたいと考えております。」
山本社長のコメント「我々はスポーツが世界の人々と感動を共有できるコミュニケーションのひとつであると考えており、スポーツ文化の更なる発展を願っております。中でもゴルフは、世界的なスポーツとして男女問わずジュニアからシニアまで幅広い年齢層に愛されているスポーツであり、今回のスポンサーシップを通じてスポーツ文化の発展に貢献していきたいと思っております。そしてこの大会がシニアツアーにおける最高峰の戦いとなるよう支援していきたいと考えております。」
青木プロのコメント「スポンサーがいて我々（プロゴルファー）の生活が成り立っている。試合が増えるということは嬉しいこと。第１回目のチャンピオンを目指して、優勝を狙っていきたい。また、今の若い人たちにはあいさつすることができない者もいる。あいさつは物事の基本だと思うので、我々シニアが行動を示してそうしたことを発信していきたと思っている。」