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日本プロスポーツ大賞授賞式

2007年12月27日

2007年度日本プロスポーツ大賞の受賞式が26日、都内のホテルで行われ、今年10月の日本シニアオープンで国内シニアツアー最高齢優勝を果たした青木功プロ(65)が特別賞を受賞するなど、日本プロゴルフ協会所属プロからは3名が選出された。また、スポーツ功労者文部科学大臣顕彰に日本プロゴルフ協会理事である藤井正五氏(67)が選ばれた。特別賞を受賞した青木プロは、「本当に良い年になった。ゴルフ冥利に尽きるよ。ゴルフを作った神様に感謝したいね」と語り、また「来年は米・シニアツアーでの通算勝利数がまだ9勝なので2ケタに乗せたい」と宣言した。





【特別賞】    【功労賞】     【新人賞】 青木 功     竹間 正雄    宮沢 卓也   プロフィール青木 功 ・・・ 1942年8月31日生まれ  65歳2007年10月、くまもと中央カントリークラブで行われた2007日本シニアオープンゴルフ選手権競技の最終日、自身の年齢と同じ「65」ストロークをマーク。公式戦初のエージシュートを達成し、この大会10年ぶり5度目の優勝となった。 通算85勝。竹間 正雄・・・ 1933年9月7日生まれ 74歳 1972年から日本プロゴルフ協会理事としてプロゴルファーの地位向上に尽力し、1981年PGA法人格取得に貢献した。またプロテスト担当者として東西別々に開催していたプロテスト(現資格認定プロテスト)統一に尽力し、1985年統一開催を果たした。宮沢 卓也・・・1975年3月11日生まれ 32歳2007年10月に森永高滝カントリー倶楽部(千葉)で行われた日本プロゴルフ新人選手権大会で優勝した(5アンダー、139ストローク)。藤井 正五・・・1940年3月20日生まれ 67歳平成3年(1991年)から日本プロゴルフ協会役員として会の運営にたずさわり平成11年からは日本プロゴルフ協会理事として、平成12年からは副会長として協会の中心的な役割を担いゴルフ普及・振興に多大な貢献をした。近年では、特にゴルフを通じての社会貢献活動を積極的に行い、地元栃木県においては栃木県プロ会の会長としてプロゴルファーによるチャリティゴルフ大会を継続的に主催し、チャリティレッスン会やジュニアレッスン会を行なうなど、チャリティ活動の啓発や一般ゴルファーの底辺拡大に積極的に取り組んでいる。

スポーツ功労者文部科学大臣顕彰を受賞した藤井正五日本プロゴルフ協会理事





藤井 正五氏コメント「このような大きな賞をいただけるとは、長い間ゴルフをしていてとても光栄なことだと感じております。昭和39年にプロ入りしましたが、今回特別賞を受賞している青木功プロとは同期です。青木プロと私は同じ時に同じ門をくぐりましたが、その後は、それぞれのゴルフの道を歩んでいると思うと、感慨深いものがあります。これからは、ジュニア育成にも力を入れて、ゴルフの活性化のために、PGA役員一同力を入れようと気合が入っております。今後もゴルフ界の発展に貢献していきたいと思います。ありがとうございました。」日本プロスポーツ大賞とは?日本のプロスポーツ界の健全な発展と振興に寄与することを目的として、1968年の第1回日本プロスポーツ大賞より毎年開催されおり、今年で40回目。大賞はスポーツ報道をする在京のテレビ、ラジオ、新聞、通信社49社のスポーツ記者の責任者からなる選考委員により選ばれる。大賞受賞者には、内閣総理大臣杯と賞状がプロスポーツ協会会長から授与される。(現会長は森喜朗元総理)