PGA松井会長より日本UNHCR協会の赤野間理事長へチャリティ金の目録が贈呈された。
去る2007年9月27日(木)~29日(土)の3日間開催されたPGA Handa Cup フィランスロピーシニアトーナメントのチャリティ金の贈呈式が25日、東京渋谷の国連大学ビルなどで行われました。このPGAフィランスロピートーナメントは、「ゴルフを通じて社会貢献」をテーマに掲げ、1991年に第1回大会が開催され2000年(1999年は中止)の第9回大会までPGAツアートーナメントとして開催されました。フィランスロピー(PPT)とはギリシャ語のフィル(愛)アンソロポス(人類)という2つの言葉を結び合わせた造語であり、博愛、人類愛、慈善活動を意味します。現在、ツアートーナメントとしてのPPTの開催は行っておりませんが、社団法人日本プロゴルフ協会では「フィランスロピー精神」を名実ともに継承し、存続して行く為に、日本全国にPGA会員のプロゴルファー、約4、700名と共に日本全国でPPTの名称をつけた数々のレッスン会、プロアアマ大会、競技大会、とさまざまなイベントを開催し地元の福祉団体に寄贈する活動を2000年より実施して参りました。そして、PGAシニアツアーとしても2002年より「ゴルフを通じ社会貢献」をテーマに掲げ、人類愛に基づく社会活動を意味する「フィランスロピー」を大会名称にしたトーナメントを行って参りました。
PGA松井会長より日本ブラインド振興協会高橋理事へチャリティ金の目録が贈呈された
そして今回、大会賞金総額1億円の一部10%がチャリティとして国連の難民支援機関、UNHCRの公式支援窓口である日本UNHCR協会と、特定非営利活動法人日本ブラインドゴルフ振興協会それぞれに1、000万円の一部が寄贈されました。年明けには鹿児島県、そして新潟県へ災害援助金としてチャリティを行う予定になっております。