総合優勝の斉藤拓也プロ
PGAが地区の活性化を目的に支援しているPTT(フィランスロピー)地区事業、「第4回埼玉オープンゴルフ選手権大会」は6月25~26日埼玉・嵐山カントリークラブ(パー72)で行われ、斉藤拓也がトータル9アンダー135のスコアで優勝した。初日プロをおさえてトップに立った渡辺悠は優勝を逃したもののトータル7アンダー137でベストアマ賞を獲得。5月のマンシングウェアオープンKSBカップで優勝した石川遼はトータル4アンダー140でベストジュニア賞に輝いた。
5月のマンシングウェアオープンKSBカップで優勝した石川遼選手(左)も参加し、ベストジュニア賞を獲得。左は埼玉プロ会会長須崎平吉プロ
なお、埼玉県プロゴルフ会より賞金総額のうち20万円が埼玉県障害者交流センターへ寄贈される。また、大会期間中に募って集まった大会運営協力金の一部はジュニア育成資金に充てられる。優勝者・斉藤拓也プロコメント(最終日66のベストスコア)「(勝因は)パターでした。前半の9ホールが9パットでショットも約5メートルぐらいについてそれが全て入った感じでした。唯一、後半の№14で昨日右に大きく曲げていたので今日は左に打ち出したらそれがOBとなったが、そこをボギーで凌いだことが良かったと思います。今大会は石川君の影響で埼玉オープン(自身も5回目出場)も多くのギャラリーに詰め掛けていただき、応援に来てくれた親戚の方々も驚いていたがこのような環境で出来たことは今後の自身につながると感じました。そして自主運営により無事に出来た大会に大会関係者、嵐山CCの方々にも感謝申し上げたいです。また、3日前にコーチにスイングチェックしていただいたことも感謝申し上げます。今後は昨年果たせなかった日本オープンの出場を目標に頑張ります。(最後に)今日僕が100%の笑顔だったかと思います?」
ベストアマの渡辺悠選手
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