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【最終プロテスト/2R】黒田裕稀が通算4アンダーで上位浮上 プロテスト初挑戦で「まずはスタートラインに立ちたい」

2026年09月02日
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東北福祉大学4年の黒田裕稀が67をマーク。初日の69と合わせて通算4アンダーとし連日アンダーパーを並べ、上位で大会を折り返している。

前半は思うようにショットが安定せず、我慢のゴルフを強いられた。「ティーショットがなかなかいいところに行かなくて、アプローチとパターで耐える展開でした」と振り返る。流れを変えたのは7番パー4で、残り115ヤードから放ったウェッジショットを右奥6メートルにつけると、難しいラインを沈めてバーディを奪取した。

後半に入り、粘り強さが求められる難関の12番パー4では、右ラフからのセカンドショットが予想以上につかまり「絶対に外してはいけない場所に行ってしまった」とピンチの場面も結果的にボギーで凌いだ。さらに14番パー5では30ヤードのアプローチを寄せきれず、下りの難しい4メートルのパットを残したものの、ねじ込んでバーディとし、ボギー分を取り戻せた。

終盤の上がり3ホールでは狙い通りのマネジメントでスコアを伸ばした。最終18番も残り110ヤードのショットをワンピンにつけてバーディで締めくくり「最後はいい終わり方ができました」と胸をなでおろした。

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初挑戦となる最終プロテスト。緊張感のある舞台だが、本人は意外にも自然体だ。「初めてなので、正直どんな感じかも分からないです。まずは一回で合格できるように頑張りたいです」と控えめにうなずいた。

東北福祉大学では全国屈指の強豪チームの中で、黒田は腕を磨いてきた。「本当に上手な選手ばかりで。団体戦もたくさん経験させてもらいましたし、先輩たちのプレーを間近で見られたことは大きかったです」と目を輝かせる。

なかでも憧れの存在として名前を挙げたのが、大学の先輩でツアーでも活躍する岡田晃平だ。「1年生の時の合宿で一緒にラウンドさせてもらったんですけど、本当に勉強になりました。こんなすごい人がいるんだと思いましたね」と感激する。雲の上の存在だった先輩とのラウンドは、学生生活で最も印象に残る思い出のひとつでもある。

アマチュア時代のキャリアハイは東北アマチュアゴルフ選手権2位。優勝争いの末、プレーオフで敗れた悔しさも経験しているが、その経験を糧に、今こうしてPGAライセンスを懸けた戦いに挑んでいる。

「プロになることを目標にずっとゴルフをやってきました。まずはそのスタートラインに立てるように頑張りたいです」。

大学で培った粘り強さを武器に、黒田は悲願の合格へ突き進む。

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