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競技情報
【全米シニアオープン/FR】4ホールプレーオフの末、リチャード・ブランドが勝利、藤田寛之は大健闘の2位
2024年07月02日第44回全米シニアオープンの最終ラウンドは、7月1日にサスペンデッドの残りが朝8時から行われ、通算13アンダーで藤田寛之とリチャード・ブランドが並び勝負はプレーオフにもつれ込んだ。4ホールに及ぶ戦いが繰り広げられ、最後はブランドがグリーンサイドバンカーから放った3打目がピンにデッドに当たり、ウィニングパットとなるパーをねじ込む形で決着。ブランドが今季2つ目のシニアメジャータイトルを獲得した。
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お知らせ
「令和6年能登半島地震災害義援金口座」設置のお知らせ
2024年07月01日このたび日本プロゴルフ協会では、令和6年能登半島地震による被災者の救済ならびに被災地域への復興支援を目的として、義援金受付口座を開設いたしました。皆さまよりお寄せいただきました義援金につきましては、石川県へ寄付させていただく予定となります。皆さまのあたたかいご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。【 義援金口座のご案内 】名称:令和6年能登半島地震災害義援金受付期間:令和6年7月1日(月)~ 令和6年11月29日(金)(被災県の状況に応じて、期間を延長する場合がございます)【 義援金受け入れ口座 】金融機関:みずほ銀行支店名:虎ノ門支店口座番号:普通 4627774口座名義:公益社団法人 日本プロゴルフ協会 義援金口※みずほ銀行以外の金融機関からのお振込みは、振込手数料がかかります。※みずほ銀行口座(窓口・ATM・インターネットバンキング)からのお振込みは手数料無料の対象となりますが、インターネットバンキングで総合口座からお振込みされた場合は「対象外」となりますので、お気を付けください。【 税制上の取り扱い 】この義援金は、税制優遇措置の適用対象となります。確定申告に際しては、金融機関で受け取る振込金受領証等に「募集要項」を添えてのご提出、また、当協会が発行する「預り証」も適用対象となります。預り証の発行をご希望の方は、お振込み後に下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。「令和6年能登半島地震災害義援金」募集要項【 お問い合わせ先 】公益社団法人日本プロゴルフ協会 経理部TEL:03-5472-5585 ✉:hq@pga.or.jp
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競技情報
【全米シニアオープン/FR】雷雨による悪天候のためサスペンデッドが決定、翌日月曜に持ち越し
2024年07月01日海外シニアメジャーの全米シニアオープン(UAGA主催)がアメリカのロードアイランド州にあるニューポートカントリークラブ(6,954yard/Par70)で30日に最終ラウンドが行われていたが、会場周辺の雷雨により最終ラウンドが中断され、プレー再開は不可能と判断。2016年大会以降の翌日サスペンデッド決定が発表された。最終ラウンドの日曜スタートは濃霧により 2時間遅れとなり、出場選手 71 人のうち 11 人だけがホールアウトしている状況だ。 第3ラウンドを終えて単独首位に立っている日本シニアツアー代表選手の藤田寛之は最終組でプレー。バックナインに入った10番ホールをパーで終えて、藤田はイギリスのリチャード・ブランドに3打差でリーダーズボードのトップに立っている。最終組が11番のティーショットを打ったところでサスペンデッド決定した。藤田はフロントナインで3バーディー・1ボギーの33で回り、大会完全優勝に向けて好調なプレーを続けている。井戸木鴻樹に続く海外シニアメジャー制覇2人目、USGA主催競技では日本男子初のタイトル獲得を目指す戦いは翌日に持ち越されることになる。 宮本勝昌は1バーディー・2ボギーでプレーを終え、中断決定のタイミングでは40位タイとなっている。 ◇全米シニアオープン公式サイト(USGA)は こちら>>
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競技情報
新規シニア後援競技「周防灘カントリークラブ50周年記念 PGAシニアプロアマトーナメント」のお知らせ
2024年06月28日PGAシニア後援競技として「周防灘カントリークラブ50周年記念 PGAシニアプロアマトーナメント」を新規で開催することとなりましたのでご案内させていただきます。 大会名:周防灘カントリークラブ50周年記念 PGAシニアプロアマトーナメント 特別協賛:株式会社 アイ・エー・エス・エス 賞金総額:15,000,000円 開催日程:10月22日(火)~ 10月23日(水) 競技会場:周防灘カントリークラブ(福岡県)◇ 競技日程一覧はこちら>>
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日本プロ
今年の日本プロゴルフ選手権・出場選手144名を発表
2024年06月25日日本最古のプロトーナメント「第91回日本プロゴルフ選手権大会」が、7月4日から4日間、岐阜県にある富士カントリー可児クラブ志野コースで開催されます。今年より全国地区予選会が行われ、予選会から勝ち進んできた84名も含め総勢144名が参戦します。前年覇者の平田憲聖を始め、先週の「ジャパンプレーヤーズ選手権 byサトウ食品」で優勝した石川遼や堀川未来夢、蝉川泰果、今平周吾、岩田寛、小木曽喬といった旬な選手が勢ぞろい。また昨年のシニア賞金王・宮本勝昌や、日本プロシニアチャンピオンのタマヌーン・スリロット、プロテスト第1位者の井戸川純平、新人戦優勝者の河合和眞、ティーチングプロ選手権を制した大木昌幸も出場します。 ◇ 出場一覧リストは こちら>>
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お知らせ 会員お知らせ
PGAオフィシャルレッスン管理システム『PGA NOTE』をリリース
2024年06月20日PGAと株式会社ファインは、一人一人の生徒に対して一貫したゴルフレッスンを提供できる総合レッスン管理システム『PGA NOTE(ピージーエーノート)』リリースいたしました。詳しくはこちら>>>
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ジュニア ジュニアリーグ
ジュニアリーグ埼玉地区・大阪地区が今季一番目に開幕しました
2024年06月19日9歳から13歳の子どもを対象としたチーム戦、2024年ジュニアリーグが全国に先駆けて、埼玉と大阪で6月16日にリーグ戦開幕を迎えた。今年から誕生した埼玉ディビジョンは、全4チーム25名が日高カントリークラブに集結し、午後2時からと暑い日差しの中で2試合が行われた。大阪ディビジョンは、8チーム64名が登録されABの2ブロックに分かれてリーグ戦を進める。初戦はAブロックがアートレイクゴルフクラブで1試合、Bブロックは太子カントリー倶楽部で1試合開催された。いずれのゴルフ場も大阪府内に位置し、大阪ディビジョンのリーグ戦はこの2会場で開催される。
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シニアツアー
〔スターツシニア・FR〕ルーキー・すし石垣がベストスコアタイ『64』で今季初のトップ5入り「真面目に海外を目指したい」
2024年06月16日ニッカボッカにハンチング。フェアウェイのエンターティナーは真剣な思いを持って、今季からシニアツアーに参戦している。ルーキーのすし石垣は最終日に今大会のベストスコアタイとなる「64」をマークし、4位タイでフィニッシュした。 「昨日までショットもパットも本当にひどかったので、日々修正しながらやっている」。初日は「70」で30位タイ、2日目は「71」で25位タイと、なかなか上位に行けなかったが、最終日に8バーディ・ボギーなしと爆発した。 「どうせ球が曲がるなら思いっ切りやってやれっていう。確かに今日も曲がりましたけど、振りちぎって短いので打つのが上手くいきました」。初戦は11位タイ、2戦目は15位タイと来て、3戦目に初めてトップ5に入り、賞金210万円に加えてベストスコア賞の10万円を手にしても、顔はそんなにうれしそうでもない。「僕の中では毎日頭にきて悔しくて、試合までにまた練習して来たんですけど、(3戦で)8ラウンドして今日1日だけ上手くいきました」と、この3戦のスコアと内容に怒っている。
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シニアツアー
〔スターツシニア・FR〕宮本勝昌と兼本貴司の清々しい戦い 打った瞬間に音を聞いてサムズアップしたバンカーショット
2024年06月16日強いキングが帰ってきた! 昨季賞金王の宮本勝昌は開幕から2戦で53位、63位となかなか調子が上がらずにいた。今季3戦目となった今大会では、初日から単独トップで飛び出すと、2日目以降も各日のベストスコアをマークして、後続に6打差をつける圧勝劇でシニアツアー4勝目。トータル15アンダー・2位に兼本貴司、トータル12アンダー・3位に片山晋呉が入った。表彰式を待つ間、宮本のプレーを見ていた選手たちがため息交じりにつぶやく。「ノーボギー? ひとりだけ別のゴルフ場でやっているみたいだな」。それもそのはず。これまでプラヤド・マークセンが持っていたパー72の54ホールの最多アンダーパーを1打更新するトータル21アンダー、しかもボギーフリーと記録尽くめの勝利となった。「3日間素晴らしいスコアで大満足です」と宮本は満面の笑みを見せる。そして「なぜだかは分からないけど、今までで一番勝ちたいという気持ちが強かったかもしれない」と語る。
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シニアツアー
〔スターツシニア・表彰式〕宮本勝昌が通算21アンダーで完全優勝!大会コースレコードを更新する実力で圧勝
2024年06月16日「第24回スターツシニアゴルフトーナメント」の最終ラウンドは、首位でスタートした宮本勝昌(51)が8バーディー・ノーボギーで回り、通算21アンダーとして2位との差を6つ広げ完全優勝を達成した。21アンダーはシニアツアートーナメント(54ホール)での最少ストローク数の記録を更新した。優勝賞金1400万円を獲得、シニア通算4勝目を挙げた。2週間後に全米シニアオープン(ロードアイランド州ニューポートカントリークラブ)へ参戦を控え、ゴルフの状態を上げて夢の舞台へ挑戦する。◇最終成績は こちら>>◆最新の賞金ランキングは こちら>>
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シニアツアー
〔スターツシニア・2R〕宮本勝昌が連日の首位を守りシニア4勝目にリーチ 全米シニアオープンに向けての実力試し
2024年06月15日初日首位発進の宮本勝昌が7バーディー・ボギーフリーの内容でさらにスコアを伸ばし、通算13アンダーまでスコアを積み上げ、連日首位の座を守っている。宮本にとって2023年シーズンは8月のファンケルクラシックでシニア初優勝を挙げ、10月の福岡シニアオープン、さらにシニアツアー最終戦のいわさき白露シニアで優勝し、シニア賞金王の座を射止めた。今年はシニア参戦は3戦目で、4勝目にリーチをかけている。「ゴルフはずっとうまくいっていますが、課題は山積です」とこの状況に決して満足していない様子。「昨日に比べてナイスショット出ていましたけど、うーん。うまく行かないときの方が多いです。やりたいことができない歯がゆさはあります。練習ではできて、なんで試合ではできなんだろうというのがあるんです」と本人は首をかしげるが、そこはこの2日間でボギーなしという結果をみれば、今の宮本が調子を上げているということに尽きる。
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シニアツアー
〔スターツシニア・2R〕アプローチに不安がある山下和宏がボギーフリーで3位浮上! 初優勝がかかる最終日は「上しか見てない」
2024年06月15日シニア参戦5戦目の山下和宏が再び初優勝のチャンスを迎えている。2日目は4バーディ・ボギーなしの「68」と4つ伸ばし、トータル8アンダー・3位タイに浮上してきた。 「アプローチはだいぶイップス」と、3番パー3と13番パー4では、アプローチをダフってそれぞれ5メートル、10メートルショートしたが、それをねじ込んでパーをセーブ。「次の14番(パー5)では10メートルくらいのバーディパットが入って、16番(パー4)でもまた10メートルくらいのバーディパットが入った」。終盤の4ホールでなんと3つのロングパットを沈めて、優勝争いに踏みとどまった。 「(ゴルフ自体は)そんなに良い感じではないけど、パットがいいからスコアになっている」と本人はいう。そして、パット好調の要因については「長尺にして半年ちょっと経って落ち着いてきて、素直に思ったところに出るようになった」と考えている。
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シニアツアー
〔スターツシニア・2R〕2試合連続優勝がかかる片山晋呉が6位タイに浮上 首位の宮本勝昌とは6打差も「優勝しか考えてない」
2024年06月15日2週間前の「すまいーだカップ」でシニアツアー初優勝を遂げた片山晋呉。しかし、翌週のレギュラーツアー「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」は練習日に姿を見せたものの、腰痛により欠場を決断した。満身創痍の中で迎えた今大会では、2日目に5バーディ・ボギーなしの「67」をマークし、トータル7アンダー・6位タイの好位置で最終日に進む。 「今週は絶対にやりたかったから、月曜日の午後1時に手術台に乗っかってプチ手術をしました」と片山は明かす。腰の状態については「何とか大丈夫」というところまで来た。それでも木曜日に行われたプロアマ戦がおよそ10日ぶりのゴルフ。「昨日は感覚がまったくなかったのでひどかった」と、2週前は好調だったショットの感覚が初日には戻らず。それが2日目に入って「だいぶ感覚が良くなりました」と、修正して好ラウンドにつなげた。
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シニアツアー
〔スターツシニア・2R〕3連続バーディ締めで最終日最終組に滑り込み!今週、矢澤直樹にパットを教えた3人の先生
2024年06月15日「スターツシニア」は昨日に引き続き30度を超える暑さのなか、2日目の競技が終了。単独トップでスタートした宮本勝昌がこの日もベストスコアとなる「65」で回り、トータル13アンダーで首位を守り、3打差のトータル10アンダー・2位で兼本貴司が続いた。トータル8アンダー・3位タイで矢澤直樹、山下和宏、サイモン・イエーツ(スコットランド)の3人が追う展開となっている。 シニアツアー参戦3年目の矢澤は3連続バーディで締めるなど、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル8アンダーまで伸ばし、14位タイから3位タイに急浮上してきた。明日の最終日は、昨季賞金王の宮本、今季開幕戦を制した兼本と最終組で回る。 「今日はショットが良かったし、パターはワンピン弱のいつもは絶対入らない距離が入ってくれました」と矢澤は白い歯を見せる。16番パー4ではセカンドショットが50センチにつき、続く17番パー3ではティショットが入りかけるスーパーショットで連続バーディ。最終18番パー5はワンピンのバーディパットが入って3連続で締めた。
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シニアツアー
〔スターツシニア・1R〕キング・オブ・シニア宮本勝昌が6アンダーで首位に立ち初日好スタート
2024年06月14日「第24回スターツシニアゴルフトーナメント」の第1ラウンド。昨年のシニアツアー賞金王の宮本勝昌が6バーディー・ボギーフリー66で回り首位発進した。1打差の5アンダー67にシニア開幕戦で優勝した兼本貴司、崔虎星(チェ・ホソン)、そしてツアー未勝利の下山直樹が続いている。昨年大会覇者のデービッド・スメイルは1オーバー、73の50位と出遅れた。レギュラー12勝、シニア3勝を挙げている51歳の宮本勝昌が、6つのバーディーを重ね、今シーズンようやくリーダーズボードの上位に名前を上げてきた。「でも回りの方は期待してくれていたと感じていたのですが、初戦、2戦目とがっかりさせてしまったと思っています。それも含めて応援してくれるとありがたいです」ともどかしさもあったようだ。