ニュース ALL

　東日本地区代表決定戦は１１月２８日（日）に千葉市民ゴルフ場で、神奈川地区第１位・キッズゴルフと千葉地区第１位・SI－NFの対戦が行われた。地区代表決定戦ということで接戦が予想された。

　兵庫代表・アマバンド&スポーツAと中部代表・Ｚａｓｓｏで行われた西日本代表決定戦が１１月１４日（日）に三重県の阿山カンツリー倶楽部で行われた。

北関東・IBK Glanz　　ＶＳ　　千葉・SI－NF

西日本地区ナンバーワンを決めるは中部・Zasso、大阪・OGUジュニアゴルフ、兵庫・アマバント&スポーツAの３チームによるポストシーズンによって優勝を決定する。

　篠崎紀夫（５２）が、今季獲得賞金を３４０８万１５２１円とし、初の賞金王に輝いた。「光栄な名誉です。僕でいいのかなって思うんですけど（笑い）、まだ実感が…。これからどう変わっていくのか、恥ずかしいプレーは出来なくなると思います」と話した。

　来季の賞金ランキングシード権を獲得したのは、今季優勝者も含めて７人。そのうち予選会を経て権利を勝ち取ったのが、ランク１９位の飯島宏明（５０）と２６位の阿原久夫（５０）のシニアルーキー２人だった。

　鈴木亨（５５）が通算６アンダーで並んだグレゴリー・マイヤー（６０）とのプレーオフを制し、今季初優勝、通算５勝目を挙げた。１８番繰り返しで行われたプレーオフ２ホール目でバーディーを奪って、この大会２０１８年以来２度目の優勝となった。マイヤーは２年連続のプレーオフ敗退となった。この大会でシニアツアー全日程が終了。篠崎紀夫（５２）が初の賞金王となった。賞金ランクにより、３０人（ランキングは３４位まで）が来季シード権を獲得、７人が初の賞金シード選手となった。

鈴木は岩崎大会会長から優勝杯を受け取る〔拡大写真〕今季シニアツアー最終戦「第９回いわさき白露シニアゴルフトーナメント」の最終ラウンド。首位スタートの鈴木亨（５５）が１イーグル２バーディー５ボギーという波乱の一日。一方でグレゴリー・マイヤー（６０）がスコアを２つ伸ばし通算６アンダーで首位の鈴木に並んだ。プレーオフ２ホール目、鈴木がバーディーパットを沈めて優勝。同大会１８年の優勝を含むシニア通算５勝目。今季シニア賞金王は３４，０８１，５２１円を獲得した篠崎紀夫。賞金ランキングシードは３４位までとなった。◇競技情報ページは　こちら＞＞◇2021年賞金ランキングは　こちら＞＞

　鈴木亨（５５）が通算７アンダーにスコアを伸ばし、首位に浮上した。北からの気まぐれな風と難グリーンに各選手のスコアが伸び悩む中、３アンダー６９で回り、６８をマークした２位寺西明（５５）に１打差をつけた。ともに歴代覇者の争いになった。賞金ランクトップで初の賞金王を狙う篠崎紀夫（５２）が２打差３位につけている。

　寺西明（５５）が、カップに直接飛び込むイーグルで波に乗った。５番パー５、第２打をグリーン右のバンカーに入れた。ピンまで２８ヤードの３打目が「ダンクインしました」と、カップにダイレクトで入るイーグル。１、４番でバーディーを奪っており、５ホールで４つスコアを伸ばして６アンダーとし、一時トップに立った。

　シニアデビュー戦の平塚哲二（５０）が「予定通り」の優勝争いに突入した。

　岡茂洋雄（５２）が５バーディー、ボギーなしの６７をマークして首位にたった。ドライバーイップスに悩み、この日は２回しかドライバーを使わなかったが、パッティングが好調だった。１打差２位に川岸良兼（５４）と鈴木亨（５５）の日大同期コンビと堤隆志（５９）がつけた。

　川岸良兼（５４）が本人曰く「まぐれ」で４アンダーをマークして、１打差２位発進した。

　鈴木亨（５５）が６バーディー、１ダブルボギーの４アンダーで回り、首位に１打差２位につけた。「ショートホールを３つ、しっかり取れたので。アイアンがよかった」と振り返った。パー３では６番で３メートル、１２番で１．５メートル、１７番で３メートルを決めた。

　堤隆志（５９）が４アンダーで１打差２位スタートした。４バーディー、ボギーなしのゴルフに「上出来です」と笑顔を見せた。